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『インタビューライター』と言う言葉に出会って3か月、未経験から地域ライターとしてデビューできました
前回のnoteからしばらく経ちましたが、
無事に最終原稿の提出を完了しました!
さて、気づけば「インタビューライター」という言葉をはじめて知った日から気が付けば3か月が経ちました。
それまではライター歴ゼロ、趣味で文章を書くのが好きだっただけの私が『インタビューライター』を目指すことになり、
3か月で地域ライターとしてデビューすることができました。
(とは言えまだまだスタートラインですが…!)
せっかくなのでこの3か月私が取り組んだことを、シェアさせてもらえたらと思います。
特に②~③は無料ですぐに取り組めることなので、誰かのお役に立てれば幸いです。
大きなポイントとして、
『これまでnoteを書いていてよかった!』ということ。
特にライター歴ゼロの方にはこれは声を大にして伝えたいと思います。
きっかけ
そもそも私がインタビューライターという仕事に興味を持ったのはInstagramで見かけた
【WHEREインタビューライター養成講座】の広告がきっかけでした。
そこから「やってみたいの気持」一つで知識も経験もゼロで活動をスタートさせました。
①WHEREインタビューライター養成講座講座の受講
インタビューライターを目指すきっかけともなった講座です。
企画・準備・取材・執筆・修正・納品までのいろはや心構え、そして北海道北広島での実践インタビューに至るまでをこの講座で体験しました。
『インタビューライター』を目指す際、個人的には独学で学ぶのはなかなか厳しいのでは無いかと思います。
なぜならインタビュー技術は一人では磨けないから。
相手を探して、練習を繰り返してインタビュー技術を磨いていくのはかなりガッツのいる作業かと思います。
自分にとって、同期と繰り返しインタビュー練習やフィードバックができる養成講座という環境は、学びを倍速で深めてくれる貴重な機会になったように思います。
ちなみに現在WHEREインタビューライター養成講座では7期生を募集中です。
『取材』『インタビューライター』『地域活性化』この言葉にピンと来た方はぜひこちらのサイトを覗いてみてください。
②noteとSNS発信をスタート
インタビューライターを目指し始めてまずしたことがSNSアカウントの作成です。
note、Instagram、Xにてライターとしてのアカウントを取得し、3か所で情報の発信ができる状態を整えました。
大切にしたのはとりあえずはじめてみること!
ライター経験ゼロの私が「ライター」についての発信をしてもいいのだろうか…と一瞬の迷いがありましたが「今しか書けないこともきっとあるはず!」と信じて、
まずはインタビューライターとして、学ぶなかで気づいたことなどからから発信を始めてみました。
またイベントなどに参加する際は「これをnoteで記事にするぞ」と意識してメモや写真撮影をするようにしていました。
(一眼レフカメラはまだ持っていないのでiPhoneでの撮影です)
③自分の書きたいジャンルを見つける
『インタビューライター』と言う言葉に惹かれて、一歩踏み出したものの、どんなジャンルで執筆したいか思い浮かんでいなかった私。
WHEREの養成講座を受講する内にだんだんと『地域に関する記事を書いてみたい』と思うようになりました。
最初はぼんやりとですが『自分がどんな記事を書きたいか』『どんな価値観を大切にしていきたいか』について考えるようになりました。
ここで決めた方向性が後に、地域ライターとしてデビューする上での大切な方針となりました。
★『興味を探る』おすすめのアクション
もし今、自分の書きたいジャンルや、興味があることが思い浮かばないという方におすすめの方法があります。
まずは「クラウドワークス」や「ランサーズ」を開いて、
仕事検索で【ライター】と入力してみてください。
ずらっとライターに関する仕事依頼のタイトルが出てくるはずです。
そこからその一覧をじっくり眺めてみてください。
不思議と「これは興味がある」「これはピンとくる」「これは興味ないなぁ…」「う~ん難しそう」というものが出てくるはずです。
この振り分けをしていると自分の興味の傾向がだんだんと見えてきます。
それを書き出してみるだけでも自分の書きたい方向性が見えてくるかと思います。
④依頼案件に応募する
上のワンポイントアクションをした上で、私は実際に興味を持った依頼に応募してみました。
「クラウドワークス」や「ランサーズ」「復業クラウド」「エンゲージ」などライター募集は様々な媒体で探すことができます。
この時意識したことはまたまたとりあえず応募してみること。
少しでも自分が興味を持ったものには、とりあえず応募をしてみました。
とは言え応募をする際に必ずネックになるのが
『ポートフォリオがないこと』
『実務経験がないこと』です。
悲しいかな、無いものは無い…。
というか皆最初はそうですよね。
最初の一歩が一番大変。
そこで私が実際に行ったのは以下の方法です。
★実務経験が無いことを素直に伝えつつ、自分の過去の経験を元に貢献できることを示す
例えば「セールスライティング記事経験者のみ」と言う募集要項の場合。
私の場合セールスライティング記事執筆の経験は無いが、これまでの接客販売を行ってきた中でお客様に商品の魅力を伝えるポイントを心得ていることを
アピールしました。
仕事に限らず、趣味を通した経験などでもいいと思います。
とりあえず送ってみよう精神で、自分の経歴から何かアピールになりそうなことをピックアップしてPRしてみました。
そうすると、意外に次に進めてもらえたりするのです。
もちろんやっぱりダメでしたな時もありますが、応募要項をそのまま鵜呑みにしすぎて最初から諦めないということも大事なのかなと思います。
★noteをポートフォリオにする
ポートフォリオが無い私にとって、noteが頼みの綱でした。
依頼内容になるべく近そうなnoteをピックアップしそれをポートフォリオとして応募しました。
例えばこちらの『ハロウィンイベントのレポート』などもその一つです。
案外『ポートフォリオが無ければnoteやブログなどでもいいですよ』というクライアントも多くいらっしゃいます。
見せるものがあると無いとでは大違い。
実務経験がない方ほど、note記事を書いておくことをおすすめします。
★企画案を載せる
また、必ずやったのが依頼内容に沿って
「自分ならこんな企画で書きたいです」と言う企画案を3本ほど載せること。
「自分いつでも取材行く準備できてます!」と言う姿勢を見せるためにも自己PRには必ず企画案を載せるようにしていました。
実際に地域ライターとしての取材はその企画案を元に1番最初の記事作成を行いました。
★選定から漏れた時は自分の強みを発見するチャンス!
応募を続けるなかで、もちろん選定から漏れることもあります。
時間を掛けてテストライティングにチャレンジしたのに、選定から漏れると凹みそう…と思う方もいるかもしれませんが、
実はこれ、めちゃくちゃプラスの恩恵がある!と私は思います。
と言うのもこの選ばれない体験を通して私は自分の得意不得意が明確になったんです。
ちなみに私の場合
得意なこと:人にアクションを促すような執筆(地域スポットの紹介、レポート)
不得意なこと:決められた字数で簡潔に要点をまとめるような執筆
です。
どうやら私は人にワクワクを与えるような記事を書いている時はパワフルになれるけど、簡潔にビジネスライクに文章をまとめることにおいてはその力が半減するようなのです。
これは実際にテストライティングに何度かチャレンジすることで初めて見えてきたことでした。
そういう点からも私はまず依頼に応募してみることをおすすめします。
選定に受かっても、漏れても必ずあなたの糧になるはずです。
地域取材ライターとしての活動を開始
私の場合、自分の地元では地域系ライターの応募が無かったため、範囲をもう少し広めて探した結果、埼玉県の地域ライターのお仕事に出会いました。
そこからテストライティングを経て、地域ライターとして継続で取材・ライティングをさせて頂けることになりました。
今、地域の方に取材やインタビューをさせて頂ける時間が本当に楽しく、やりがいを感じています。
以上がライター歴ゼロの私が『インタビューライター』という言葉を知って3か月で地域ライターとしてデビューをした方法になります。
個人のほんの一例に過ぎませんが、この記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
まずはSNSアカウントを作ってみること、
募集サイトをちょっとだけ覗いてみること、
そこからあなたの思わぬ新しい道が広がるかもしれません。