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【選挙ウォッチャー】 千代田区議選2023・分析レポート。

 4月16日告示、4月23日投票で、東京都の千代田区議選が行われ、定数25に対し、41人が立候補してきました。「チダイズム案件」として扱われるレベルのヤバい候補がたくさんいたため、統一地方選の後半一発目のレポートから胃もたれ確実です。
 さらに、千代田区は官製談合事件をめぐり、あっせん収賄容疑で区議だった男が逮捕されたりしています。珍獣のみならず、ガチの政治的腐敗まで書かなければならないため、さっそく内容が濃いです。

 冒頭に書かなければならないのは、2021年の千代田区議補選に加陽麻里布が立候補しており、当時は2年後の千代田区議選で必ずリベンジするとYouTubeで宣言していましたが、気持ちが変わったのか、今年は加陽麻里布が立候補することはなかったということです。
 本人は否定していますが、尊師・立花孝志の話によれば、年収8000万円ぐらいを稼ぎ出しているという加陽麻里布。そんな身分の人間が、わざわざ年収1000万円程度で公職に就き、区民の要望に耳を傾けている場合ではないということになります。今後も落ちぶれない限り、政治家に立候補する可能性は低いと思われ、選挙が汚される心配はないと思います。




■ 千代田区議選・選挙ボード解説動画


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