【選挙ウォッチャー】 吉川市議選2024・分析レポート。
1月21日告示、1月28日投票で、埼玉県の吉川市議選が行われ、定数20に対し、26人が立候補しました。吉川市は、僕が住んでいる千葉県柏市から車で30分ほどで行けるとあって、これまで市長選や市議選が行われるたびに取材に行ってきました。なので、だいぶ顔見知りの候補者もいるようになってきました。
吉川市は、比較的住みやすいところだと思います。昨今のリモートワークが中心の生活であれば、都心にアクセスするには不便な武蔵野線も、さほど気にならないのではないでしょうか。周辺には大型ショッピング施設もたくさんありますので、生活に必要なものは「だいたいある」という町ではないでしょうか。
今回の吉川市議選のポイントは、参政党と日本維新の会が議席を獲得するかという点にあります。今年はN国党から立候補する極限のアホがいなかった分だけ平和だったと思いますが、その代わりに参政党が来てしまったのですから、プラマイゼロです。
N国党と同様、「極限のアホ」という看板を背負って立候補している人が果たして当選するのか。もっとマシな人はいるはずですが、新興住宅地においては、参政党や日本維新の会の親和性が非常に高いです。地域的な特色も含めて、ゆっくり見ていきましょう。
■ 吉川市議選・選挙ボード解説動画
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