【選挙ウォッチャー】 文京区議選2019・分析レポート。
文京区はあまり取材ができていないのですが、よく見てみると、なかなか香ばしいメンバーが立候補していたりするので、このあたりの詳しい内容をお届けしていくことにしたいと思います。文京区は東京大学の本郷キャンパスがあるなど、昔からインテリジェンスの街として知られてきましたが、本当にインテリジェンスの街なのかどうかは微妙なところがあります。どんなに勉強ができる人であっても、こと政治、こと選挙になると猛烈なアホっぷりを発揮してしまうからです。
僕の知り合いにうだつの上がらないサラリーマンの男がいるのですが、そいつが最近、ホリエモンの学校に通い出したそうです。そいつは今、能力もないのに無駄に意識高い系の男になっており、情弱ゆえに、こうして搾取されていくことになるのかと思うと、目も当てられません。きっと文京区にも似たような感じになっている人が多いと思うので、痛い奴が痛い議員に投票して議会が痛々しいことになっています。この文京区では、反知性派カルト政治団体の「NHKから国民を守る党」が当選しています。
■ 文京区の美人候補は仕事ができそう
定数34に対し、44人が立候補した文京区議選。その中で、僕の目を引く美人候補が上田由紀子さんでした。上田由紀子さんはこれまで3期12年の実績があり、1期目は保守系ベテラン無所属とリベラル系無所属の議員との3人会派を結成、2期目は同会派の2人が落選してしまったために1人会派になり、途中から民主クラブと合流し、「改革ぶんきょう」を結成。3期目は「ぶんきょう未来」という会派に入り、仕事をしている無所属の議員だそうです。防災士の資格を取得し、勉強熱心なところも見られます。待機児童問題などの解消にあたろうとしているところなどを含め、なかなか信頼できそうな市民派の無所属議員だと思います。
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