【選挙ウォッチャー】 岡崎市議選2024・分析レポート。
9月29日告示、10月6日投票で、愛知県の岡崎市議選が行われ、ここには「ステルスN国党」の尾関亜弓が立候補してきましたので、どうしても取材しないわけにはいきませんでした。
実は、「NHKから国民を守る党」という看板を掲げてしまうと、あまりに不評すぎて落選してしまうので、「NHKから国民を守る党」であることを隠し、「新党岡崎」などの政治団体を立ち上げ、正体を隠して立候補するのが当たり前になっていました。なので、岡崎市にも「ステルスN国党」が侵出してきているので、仕事をしないバカを間違えて議員にしないように呼び掛けつつ、N国党の戦闘能力を見定めることになりました。
今年の岡崎市議選は、定数37に対し、54人が立候補しました。これはそこそこ激戦なので、ポンコツを落選させる条件は揃っており、尾関亜弓がすんなり当選できない環境にあると言えます。
ステルスN国党の選挙戦略は、厚木市議の岩崎一弥によって確立されたと言っても過言ではありません。「選挙の天才」を自称する立花孝志の戦略では全然勝てず、N国党の看板を捨てて「ゴミ袋の無料化」を強く訴えることで票を集める戦略です。12月の泉大津市長選では、尊師・立花孝志が「ゴミ袋の無料化」を公約に掲げるなど、尊師の方が弟子の公約をパクる場面も見られましたが、これまで連戦連敗だった片岡将志を座間市議に当選させるなど、N国党のステルス作戦は、残念ながら、勝率が高いです。
■ 岡崎市議選・選挙ボード解説動画
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