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【選挙ウォッチャー】 市原市議選2023・分析レポート。

 5月28日告示、6月4日投票で、千葉県の市原市議選が行われ、定数32に対し、37人が立候補しました。落選する人がたったの5人しかいませんので、ポンコツでも当選しやすいシステムになっています。
 今年の市川市議選は、「政治家女子48党」のようなクソは立候補してきませんでしたが、参政党が立候補してきました。また、さりげなく日本維新の会も新人が立候補しており、着実に地方で1議席を獲得し、ここをステップに活動を広げようとしています。

 ぜひデータを確認していただきたいですが、今年の市原市議選は、共産党や市民ネットワークといったリベラル系の政党が勢力を落としています。その代わりに、どこが票を取っているのかと言うと、日本維新の会や参政党となっているので、この国の人々の意識は全体的にヤバい方向に進んでいると言えるかもしれません。ここでも「参政党」は議席を獲得しています。


■ 市原市議選・選挙ボード解説動画


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