【選挙ウォッチャー】 沖縄県議選2024・那覇市&南部離島選挙区レポート。
6月7日告示、6月16日投票で、沖縄県議選が行われました。
今回の沖縄県議選については、言いたいことはたくさんありますが、ひとまず那覇市・南部離島選挙区は、定数11に対し、19人が立候補していましたので、一人一人を紹介するだけで、ものすごくボリュームのあるレポートになりそうなので、皆さんが気になっている「オール沖縄の敗北」については、他の選挙区のレポートの中で分析してまいります。
なお、那覇市選挙区においては、それなりに順当な結果になっていると思いますので、それほど番狂わせがあったとは言えません。玉城デニーさんを支える立場の新人候補者たちが「弱かった」という話に尽きるのではないかと思います。
那覇市・南部離島選挙区における候補者の内訳は、自民党の公認候補が3人、公明党が2人、日本維新の会が1人、立憲民主党が2人、日本共産党が2人、社民党が1人、沖縄社会大衆党が1人、無所属与党が2人、無所属野党で自民党推薦が2人、中立の立場を貫く無所属が3人となっています。
定数が11であることを考えると、那覇市で過半数を超えるためには立憲民主党、共産党、社民党、沖縄社会大衆党、無所属与党の8人のうち、6人以上が当選しなければなりません。しかし、オール沖縄側で当選したのは5人でしたので、那覇市においても「野党側の勝利」と言えるのではないかと思います。
■ 那覇市選挙区・選挙ボード解説動画
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