【選挙ウォッチャー】 大阪府知事選2023・分析レポート。
3月23日告示、4月9日投票で、大阪府知事選が行われました。
大阪府は、このコロナ禍で日本で最も多くの死者を出し、日本で最も知事の能力が低いことで知られる自治体ですが、在阪メディアが維新様の大本営発表しかしないので、何をやっても「さすが吉村はんやで!」になってしまい、ものすごい勢いで街が衰退しています。
大阪の外に住んでいる人たちは「ものすごく衰退している」と感じることができますが、中に住んでいる人はなかなか感じることができず、「住んでもいない人に何がわかりますのん?」と言われてしまいます。でも、親戚の子に久しぶりに会うと、めっちゃ大きくなっていることがハッキリと分かるように、大阪の衰退ぶりは住んでいない方がよくわかります。大阪維新の会が掲げる新自由主義は、1%の金持ちのために99%の庶民が犠牲になるシステムなので、99%の人たちが暮らす「街」を見ると、衰退していることがよくわかるという話になります。
今回の大阪府知事選は、政治家女子48党から立候補している佐藤さやかを除き、すべての人を取材することができました。本当は「旧NHK党」の専門家なのだから、佐藤さやかこそ取材するべきではないかという話もあるかもしれませんが、選挙をナメているクソ女の佐藤さやかは、初日しか選挙運動をしておらず、それ以外の日は台東区議選に立候補するための準備で東京都内にいたので、取材をする価値がありませんでした。
ただ、それ以外は選挙戦略も含めて分析することができましたので、貴重な選挙の記録として残しておきたいと思います。なお、政治や選挙を舐め腐りまくっている「政治家女子48党」の解説は、無料とさせていただきたいと思います。
■ 大阪府知事選・選挙ボード解説動画
■ 佐藤さやかの主張
このたび「政治家女子48党」なる反社会的カルト集団から立候補してきたのは、4月23日の台東区議選に挑戦するにあたり、その売名の一環として大阪府知事選を利用してきた「なめプ」の女です。
それまで薬剤師としてマツモトキヨシで働いてきたそうですが、何を血迷ったのか、34歳にして「アイドル政治家になりたい」と思い、情弱をこじらせて「政治家女子48党」なる反社会的カルト集団の一員となり、大阪のことなんて1ミリも考えていないのに、大阪府知事選に立候補してきたというわけです。
どれだけ政治や選挙をナメているのかと言うと、大阪に入ったのは初日ぐらいで、大阪府内での活動はほとんどしていません。大阪府知事選は台東区議選に当選するための「踏み台」に過ぎず、大阪での活動も観光気分。大阪府民の暮らしのことは微塵も考えておらず、それでいて約6億4000万円の血税をかけて行われる大阪府知事選に便乗し、台東区のための宣伝をかましているのです。めっちゃぶん殴りたい!
ほとんどの掲示板に選挙ポスターは貼られていませんでしたが、初日に歩いた場所だけは名刺サイズのシールが貼られており、そこに書かれていることは「一緒に活動してくれるメンバー募集」でした。
大阪府民のために何かがしたいという話ではなく、反社会的カルト集団の一員になってくれる女性を募集するものとなっており、これで「私も政治家女子48党に入りたい!」と言ってしまう奴は、だいぶ情弱をこじらせた痛い女です。政治家として最も必要な「住民の幸せな暮らしのために頑張って働こう」という気持ちが微塵もないアホしか集まらないシステムなので、こんなことで質の高いメンバーが集まるはずがありません。「人を病気にするために医者になりました」みたいな話で、病気が治って舌打ちするような奴が医者になったらいけないように、そもそもの資質が問われています。
こんなに痛々しいオバサンでも、毎日のようにYouTubeライブを開き、コメントをすべて読み上げる「面白くないライバー」として活動したため、少しはファンがいました。しかも、「選挙で当選する」という目標に向かって頑張っている姿を示せるため、ファンが応援しやすいことも確かです。いまだ新参者のN国信者が僕にウザガラみを見せていることからしても、新たなN国信者が開拓されていることは事実で、「アホの焼き畑農業」に成功しています。
ただ、大阪府知事選に立候補したことで、これから政治家女子48党が大きな社会問題となった時に、その名前と顔はしっかり記録されており、台東区議選に出るのとは異なるインパクトとなります。薬剤師なので、就職に困ることはないのかもしれませんが、デジタルタトゥーは深く刻まれていると言わざるを得ません。今後も政治家になってはいけない人物であることに変わりはないので、ひっそりと薬剤師として生きていくように、万が一、選挙に出てきた時には皆さんに警鐘を鳴らせるように監視したいと思います。
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