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【選挙ウォッチャー】 久喜市議選2022・分析レポート。
4月10日告示、4月17日投票で、埼玉県の久喜市議選が行われ、定数27に対して31人が立候補しました。それなりに見どころがあり、なかなか面白い選挙だったと思いますが、個人的な注目は、モデルとして活躍していたこともある宮崎亜希さんが当選するのかどうか。さらに、共産党や社民党は議席を維持できるのか。市民プロランナーの川内鴻輝さんは今年もトップ当選を飾るのかといったところです。
この週は、他にも見どころのある選挙がたくさんあったので、久喜市長選や久喜市議選を取材するかどうかは迷ったところがありましたが、結果として取材することを選択してよかったと思います。
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幸いなことに、ポスターを見た瞬間にポンコツだと判断できるような人はおらず、N国党をはじめ、カルトの進出も見られなかったので、全体的には平和な市議選となったと思います。
ちなみに、まったく個人的な感想ですが、久喜市は非常にポテンシャルの高い街だと思われ、環境的にも恵まれているので、人口が増加しても不思議ではありません。いまいち伸びきれないのだとすれば、それは発信力不足と子育て政策が充実しきれていないことが原因ではないかと思います。明石市長の泉房穂さんのような人がいたら、発展は止まらないことでしょう。
■ ここでも共産党が議席を失う
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今年も4人しか落選しない選挙だったのに、共産党のベテランが落選していましたので、党勢の衰えが止まらないことについて、皆さんにお伝えしておかなければなりません。相変わらず「ロシアは侵略やめよ!」と書いてしまうところが共産党ですが、党勢がどれくらい落ちているのか。公明党とも比べてみましょう。
公明党:9629票→8550票(▲11.2%)
共産党:7374票→5677票(▲23.0%)
公明党も1割ほど落としているのですが、共産党は2割ほど落としてしまいました。かねてから指摘していますが、これは「支持者の高齢化」と「新規で支持してくれる人がいない」ことが原因なので、高齢化は止められないとしても、「新規の支持者の開拓」は不可欠です。今のところ、このための取り組みは見られませんので、このまま党勢は衰える一方です。
なお、公明党も時間差で党勢が衰えていくことはほぼ確実なので、共産党から10年遅れぐらいで同じような現象に見舞われることでしょう。
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