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【選挙ウォッチャー】 杉並区議選2023・分析レポート。

 4月16日告示、4月23日投票で、杉並区議選が行われました。
 今年の杉並区議選には、定数48に対し、69人が立候補しました。皆さんもご存知の通り、杉並は「極左」から「極右」まで、両ウイングが広すぎて、とてもカオスな町となっております。
 選挙では、普段は仲が悪いリベラル系の方々がまとまり、東京8区では自民党の石原伸晃さんを破り、立憲民主党の吉田晴美さんが選出され、杉並区長選では現職の田中良区長を破り、岸本聡子さんが当選しています。ネトウヨがリベラル勢に押し込まれているというのが杉並区なのですが、そういった背景を踏まえつつ、今回の杉並区議選を見ると、なかなか面白いです。

 いかんせん69人も立候補しているポスター掲示板を1枚の写真に収めるのは難しいので、2枚に分割されることになりました。実際、ポスター掲示板も2枚に分割されています。
 ちなみに、杉並区はいつもそうですが、数字がランダムになっており、N国党の作戦が使えなくなっています。完全に「運」に任せることになるタイプです。今後、これが主流になるかもしれません。




■ 杉並区議選・選挙ボード解説動画


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