【選挙ウォッチャー】 沖縄市議選2022・分析レポート。
9月4日告示、9月11日投票で、沖縄市議選が行われました。
沖縄県知事選と同日に行われたことで、相乗効果の盛り上がりを見せていましたが、ここには定数30に対して40人が立候補したこともあり、かなり面白い選挙になっていたのではないかと思います。
注目は、NHK党と参政党が候補者を擁立していたことで、NHK党は当選が難しいと見られていましたが、参政党は十分に当選の可能性があり、事前の予測でも「当選の可能性がある」となっていました。国政政党になって初めての議席獲得がなるのか。最近は「参政党」を危険な存在だと認識する人も増えてきましたので、ここは見どころだと思います。
さらに、地味に注目するべきポイントがあるとすると、日本維新の会が沖縄統一地方選に4人の候補者を擁立しており、そのうちの1人は沖縄市議選に立候補していました。維新が沖縄で勢力を拡大できるのか。ここも注目のポイントです。さらに、共産党が議席復活を目指して活動しており、このあたりも見どころとなります。
■ NHK党は大惨敗に終わる
反社会的カルト集団「NHK党」を追いかけてきた僕にとって、やはり最も気になるのは「NHK党」の当落と、どれくらいの票を取るのかという話です。
尊師・立花孝志や幹事長の黒川敦彦は、「沖縄には数字がある」と豪語していて、ワンチャン、当選の可能性があると期待を寄せていましたが、結果は大惨敗にも程があるほどの大惨敗で、「NHK党」の激しいオワコン化を証明する形となりました。
今回の沖縄市議選では、NHK党の崎原慎吾は357票しか取れず、ビリから2番目で当落ラインには遠く及びませんでした。これを踏まえて考えてみると、今年7月の参院選で1議席を取れたのは、完全に「ガーシー」に期待するアホが多すぎたのだということがよくわかります。各都道府県の選挙区では3年前の半分くらいしか取れていない地域が多く、むしろ票は減っています。にもかからず、比例区では爆発的に票を取り、前回より増えているほどです。このことからしても、「ガーシーが暴露によって政界の闇をめくってくれる!」と期待したアホが、大量に「ガーツー」だけでなく、「NHK党」と書いていたというオチです。ちなみに、YouTubeがBANされてからは、まったく話題にならず、ツイキャスやインスタライブで細々と暴露をしていますが、いずれも「芸能人の性のアウティング」ばかり。相変わらずチンチンの話しかしていません。これで何か日本が変わったとでも思っているのでしょうか。
ですから、改めて「騙されている場合ではない」ということは伝えたいと思いますが、今回 、NHK党から立候補した崎原慎吾という男は、不動産会社を経営している30歳だそうです。しかし、写真を見ていただければ分かりますが、めちゃくちゃ「うだつの上がらない風貌」をしています。もうポスターの顔から、うだつの上がらない感じが滲み出ています。
うだつの上がらない男が、うだつが上がらないからこそN国信者になってしまい、市内全域に顔と本名ともに、「筋金入りのアホ」として恥を晒している始末。しかも、この記録は半永久的に公文書で管理されるという地獄絵図です。この黒歴史は永久に残り、「人生の汚点」を自ら作り出して一生抱えることになります。背後霊のようにニョキッと顔を出している尊師を見ても分かるように、生理的に受け付けられない気持ち悪さがあります。
沖縄第2の都市で、若い人がたくさんいるはずの「沖縄市」で、これしか票が取れないのですから、既に多くの人から見切られてしまったと考えていいでしょう。なので、改めてNHK党が以前にも増してオワコン化が進んでいて、今回の沖縄統一地方選の「2敗」が新たな「連敗カウンター」の始まりになると思いました。これはなかなかの朗報です。NHK党には、このまま一生勝たせないつもりで、これからも最新情報をお届けしてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
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