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不調は身体の硬さから 私が柔軟を重視するワケ

身体の硬さって何だろう??

身体の硬さと言うと皆さん何を思い浮かべますか?
すぐに思いつくのは、開脚をして前に手を伸ばして前屈するあのポーズ、”開脚で身体が前に倒れない”や
”背中の後ろで手を繋げな〜い”など、関節の硬さのイメージをお持ちだど思います。

でもそれだけではないのです

筋膜、筋肉、内蔵までもが硬くなる!!!!

まず筋膜さん
厳密には筋膜が硬くなるわけではありませんが、年齢と共に筋膜という筋肉の周りに張っている膜が皮下脂肪に癒着し身体の動きを制限してしまいます。
またその筋膜も、日常生活の姿勢や動きの癖などから、捻れたりたわんでいたり偏った状態のまま癒着してしまっている事がほとんどなのです。

筋肉くん
こちらはお馴染み、想像ができますね!
筋肉が硬くなる理由はいくつかありますが、単関節運動(部分トレーニング)や不安定な関節を守るために肥大したままの状態、またトレーニング後の疲労状態のままにしているとは硬くなっていきなます。逆に運動しない人の筋肉も硬くなっていきます。これは使わずにいるとサルコメアという収縮機能の筋繊維が少なくなっていってしまい動ける範囲が減り硬くなっていってしまうのです。


見た目は筋肉質でもその質が大切なのです


内臓
内臓も食生活によって硬くなります。
主に消化器系ですが、冷たい飲み物やお酒が好きな人(私です。www)は内臓が硬くなっている事が多いです。

一見内臓と筋肉は関係ない様に思えますが、数千もある神経は内臓に繋がる神経も筋肉に繋がる神経も元は同じだったりします。
なので内臓が炎症を起こしていると同じ神経に支配されている筋肉にも栄養が出て硬くなるという事が起きてくるのです。


身体が硬いとどう良くないの?

では、身体が硬いとどう不調と繋がっていくのでしょうか?

筋膜に引っ張られることで不調が生まれる

筋膜の癒着が強い状態は、身体の大きな人がサイズの合っていない小さなウエットスーツを着ながら運動をしている様な状態を起こしています。窮屈ですよね
更に偏ったウエットスーツに身を包まれているため、偏った筋膜に引っ張られ肩甲骨が動きずらくなり肩こりを引き起こしたり腰痛や坐骨神経痛を引き起こしたりします。(もちろんこの限りではありません。)


筋肉が硬いと怪我(痛み)に繋がる

関節の周りにはたくさんの筋肉が張り巡らされており、本来なら瞬時に必要な形に変わり(収縮)守られる状態です。ですが硬い筋肉は収縮機能が低下しており、衝撃を吸収するための変形ができず直接関節に衝撃がきてしまい怪我に繋がってしまいます。また、硬く弾力のなくなった筋肉は、偏った収縮や硬直を起こし関節可動域が制限され、骨格を引っ張り歪みを生じさせます。
四十肩や股関節の怪我などが身近ではよく見られますね


また筋肉の硬さは常に身体が冷えている状態を作ります。血液循環も悪くなり代謝も落ち、燃焼しずらく痩せにくい身体になってしまいます。
いくら岩盤浴やよもぎ蒸し、外側で頑張って温めようとしても身体の本当の内側の細胞が冷えていたら温まるのは難しいのです。
身体の冷えは婦人科系や免疫力低下など病気を引き起こす要因をたくさん作ってしまいます。

この様なことから、身体を柔らかくしておく ということがとても重要だど考えます。


次回は質の良い筋肉とその作り方についてお伝えしていこうと思います♡


お読みくださりありがとうございました(●´ー`●)


ちなみに猫の筋肉はとーっても柔らかいんだニャー

だからあんなに高いところからジャンプしても怪我をしないんですね🎵

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