見出し画像

コミティア参戦奔走録① [準備編]

冒頭に情報をば。

コミティア150に出店

2024年11月17日(日)に開催される、「コミティア150」に出店します。
知古文庫(ちこぶんこ)は、東6ホール[つ44b]です。
コミティアは初参加となります。
ラインアップは、今回新刊となる手ぬぐい蒐集本2と、オリジナル手ぬぐいを持っていく予定です。小説も少し持っていこうと思います。

文学フリマ東京39に出店

夏に引き続き、2024年12月1日(日)開催の「文学フリマ東京39」に参加します。
こちらも手ぬぐい蒐集本2、オリジナル手ぬぐい、既刊小説本を持っていきます。
ブースは[と-49]となります。

webカタログ→ https://c.bunfree.net/c/tokyo39/w/と/49

ということで、ただいま絶賛準備に追われております。
そこで、少々ですが新刊について書き留めておこうと思います。

新刊『私本手拭蒐集録2 ―手ぬぐい逍遥―』について

書影

2年前に造った『手ぬぐい慕情』の続刊となります。その名の通り、旅行先や、雑貨店、ネットショップで出会った手ぬぐいを収集し、それを紹介・掲載している本になります。
X(旧ツイッター)で『毎度、手ぬぐい』というアカウントを運営しておりまして、そこで入手した手ぬぐいの紹介をしています。その投稿をまとめた内容となります。
本では、加筆・修正とコラムを書き足しています。基本構成は前作とあまり変わりませんが、掲載した手ぬぐいは、すべて前作未収録のものです。
手ぬぐいを想起させる縦長サイズの、A4変型判。全ページフルカラー印刷です。

ちなみに、PVを作りました。


イベントでは、ちょっとした特典をおつけしたいと思っています。イベント終了後は、BOOTHでも通販をします。

ご興味のあるかたはぜひ、会場でお会いできたら嬉しいです。イベント自体、たくさんの出店者がおりますので、たのしめるかと思います。

装画について

少し制作の話を書きます。
前回の本もそうなのですが「この表紙の女性はなんなのよ」という、誰も興味ないかもしれない内容なのですが……
実際、自分でもよくわかりません。
文学フリマで本を造っていて、あるときから「同人誌だから、表紙は美少女にしたほうがウケるんじゃないか?」などという、あさましい考えがよぎり、段々とそういう方向に舵を切っていきました(実際はウケてもないと思う……)。
手ぬぐい蒐集本を造るときもその感じで。「手ぬぐいに合わせて、和風な感じがいいかな……」と浴衣姿の女性を描いた、ただそれだけでした。


ヘチマに囲まれる女性

今回の装画です。ちょっとモガな女性になりました。
表紙はバストアップのレイアウトですが、全身描いていました。久々にアナログで、キャンバスに描いています。キャンバス使うのなんて、ウン十年ぶりでしょうか。
いちおう、喜多川歌麿の『ビードロを吹く女』のオマージュ(のつもり)です。ただ、ビードロを吹くのもなんなので、カップアイスをを持っている様子です。口に当てているのはアイスの匙。この絵を描いたときは、猛暑で暑かったんですよね。
そして、まわりのヘチマは……なんとなくです。ヘチマって暑い季節にできるイメージだから、この時期に思い浮かんだのかも。小学生のときのヘチマ観察とか、ちょっと思い出しました。まあ、少し黄色がかったキャンバス地に、緑色のヘチマと花が合うかな?などとは考えました。
原画をパソコンに取り込んで、細かい修正ののち装画になりました。

今後も、出店情報や、イベント後の感想もここに投稿していきたいと思います。

いいなと思ったら応援しよう!