BBPS4 環境激変!? 6/8 新規実装武器の性能と対策
6/8にフレームロットに追加された新系統4種
・パイロダート系統(強襲 副武器)
・ハウルHSG系統(重火力 補助装備)
・PHユニット系統(遊撃 特別装備)
・対装甲散弾銃系統(支援 主武器)
について、使い方や性能、相手にしたときの対策などを書いていきます。
新系統武器について
6/8 15:00から、各兵装に1つずつ新系統、系統ごとに4つ、合わせて16個の武器が追加されました。
今回追加された武器はどれも特色が非常に強く、性能も頭抜けているものが複数含まれています。
自分で使うかどうかはともかく、敵に使われることは多くなります。どんなものか是非知っておきましょう。
パイロダート系統
★1:パイロダート
★2:PD-ステーク
★3:PD-インペイル
★4:PD-スティンガー
◯系統解説、使い方
爆発する弾頭を斉射する、ライフルグレネードのような武器です。
他の副武器と違い、弾頭は瞬着であるという情報もあり、そこからくる当てやすさと爆風で敵を確実に弱らせることができます。
性質上、撃ち合いでは無類の強さを発揮します。ジャンプや高台を使って相手の上から撃ち下ろすような撃ち方をし、即座に主武器に持ち替えてとどめを刺すのが理想的な使い方になるでしょう。
系統共通の欠点は、重さです。
強襲の副武器の中で最も重い系統となっており、機動力が欲しい強襲としては機体構成が悩ましくなる欠点となっています。
また、目標から離れるにつれて弾がわずかに拡散するため、近距離で使った方が性能をフルに活かせるでしょう。
△様々な距離でPD-ステークを壁に撃った時の弾痕左の弾痕は一番右に比べ明らかに拡散している。
◯武器ごとの短評
★1:パイロダート
弾数が4発×4マガジンと系統内最多で、一見良さそうな性能に見えます。
ただ、4発撃ち切るまでこれを構えていないといけないため、それまでに回避されたりこちらがやられたり、使いづらさを感じることが多いでしょう。
一応弾の性質や重さなどはこの系統らしさをちゃんと備えています。
★2:PD-ステーク
一度に5発の弾頭を発射するようになったタイプです。
弾頭の多さから敵を確実に削ることができますが、さすがに上位タイプに比べると威力自体は低めになっています。
★3:PD-インペイル
系統で唯一、弾頭を三点射するようになったタイプです。
1発の威力は★1や2と変わりませんが、それを三点射するためまとまったダメージを与えることができます。
最高レアではないものの十分実用的な装備といえるでしょう。
★4:PD-スティンガー
1発あたりの威力を高めたタイプです。
1発のダメージが★2や★3から2倍になっている上1マガジンに2発装弾されているため、柔らかいブラスト相手ならこれだけでも仕留められるダメージを誇ります。
弾数こそ下位モデルに比べると少ないですが、それを差し引いても戦闘において活躍が見込める性能となっています。
◯対策
その性質上、一対一で対策を取るのはかなり難しい武器となっています。
撃ち下ろすのが強力な武器であるため、こちらが高台を取ることで比較的当てられづらくなるでしょう。
複数人にダメージを与えるのも難しいので、多人数での行動を心がけるのも一つの手段です。
ハウルSHG系統
★1:ハウルHSG9
★2:ハウルHSG9R
★3:ハウルHSG17
★4:ハウル・アデッソ
転倒力に特化した小型ショットガンです。
系統全体に3倍の転倒効果というステータスが設定されており、この武器で与えたダメージの3倍の値でダウンや怯みの判定が行われます。
◯系統解説、使い方
与えたダメージに対して怯みやダウンしやすいショットガンです。
画面に表示される照準も散弾のものになっています。
インパクトボム系統とは違いダメージを与えた上で転倒させるため、1発で戦闘の状況をひっくり返すこともあります。
他兵装のショットガンと違いリペアポッドによる補給はできないことに気をつけましょう。
使い方としては、出会い頭に当てて怯みやダウンを奪い、素早く持ち替えて追撃したりコア凸などのため距離をとるというやり方が想定されます。
◯武器ごとの短評
★1:ハウルHSG9
転倒効果自体は変わらないのですが、散弾の威力がかなり低いため、当てても敵が転ばない、怯みもしないということが多発します。
大人しく上位モデルを使いましょう。
★2:ハウルHSG9R
★1に比べ、弾数が増えたものの威力はさらに落ちているため、転倒や怯みはさらに狙いづらくなっています。
拡散率は小さくなっていることから遠くの敵に若干届きやすくはなっていますが、やはり肝心の威力は今ひとつなため、非常に使いづらい武器になってしまっています。
★3:ハウルHSG17
威力が★1に比べ800ほど上がっており、その分転倒させやすくなっています。
ただし、拡散率が大になっているのがポイントで、少し距離を取られただけで強みの怯みがとりづらくなります。
いつでも便利といきませんが、敵から近づいてくるような場合には護身に役立つ装備だと考えられます。
★4:ハウル・アデッソ
威力が★3の1.5倍近くまで引き上げられ、転倒はもちろん散弾のダメージ自体もバカにならない性能となりました。
拡散率も極小になったため多少の距離も下位モデルより対応しやすくなっており、レアリティの暴力を感じる性能となっています。
◯対策
射撃武器のため、回避などは相手が上手いと難しくなっています。
ECMなどの他の補助装備が詰めないのが弱みと言えば弱みなので、人数有利を活かして対応すると良いでしょう。
転倒効果はダメージも含めバリアユニットで防げます。
PHユニット系統
★1:試作型PHユニット
★2:改良型PHユニット
★3:実用型PHユニット
★4:高機能型PHユニット
プラント内に置くことで、そのプラントの占拠を行う自動占拠ユニットです。
通称「ヤシの木🌴」。PHユニットと呼ぶ人の方が少ないくらいです…
高レアリティになると最短10秒程度でプラント奇襲ができるようになる装備のため、遊撃の強力な設置物などと相まってプラントを取り巻く環境がこの武器で大きく変わるのではないかと噂されています。
◯系統解説 使い方
プラント円内に手に持った占拠装置を置きます。
プラントの占拠範囲内に入っていれば、モワモワしたエフェクトが出たりピコピコ作動音を出したりしながらSPをじわじわ消費しつつプラントを占拠してくれます。
ブラスト本体がプラントにいてもいなくても効果を発揮するため、プラントに置いて自分は戦闘やコア凸など別の行動を取ることも可能です。
なお、ブラスト本体とPHユニットで同じプラントを占拠するとポイントが2回分入る仕組みになっているため、これはバグではないか、などと物議を醸しています。
△稼働していないPHユニット(左)と稼働中のPHユニット(右)。稼働中はエフェクトと稼働音が出る他、よく見ると形状も変わっている。
◯武器ごとの短評
★1:試作型PHユニット
試作型ながらブラスト0.9機分に相当するLV2の占拠能力を持っています。
流石に上位モデルに比べると色々スペックは負けていますが、他の系統のレアリティの差に比べれば十分使えるレベルなため、ガチャを引くか迷っている人はこれを使ってPHユニットの性質を知ることができます。
★2:改良型PHユニット
占拠能力がブラスト0.7機分と若干落ちたものの、長い稼働時間を発揮するようになったモデルです。
系統内最軽量といった見所もありますが、占拠は時間や枚数との勝負になることも多いため、占拠能力に物足りなさを感じることもあるでしょう。
★3:実用型PHユニット
系統内最高のブラスト1.5機分に相当するLV4の制圧能力を手に入れたPHユニットです。
稼働時間こそ短いものの、リチャージも早くなったため、こまめな出し入れをしたり本体と一緒に圧倒的速度でプラントを制圧したりできます。
★4とどちらが強いかはともかく、★3でもその名の通り十分実用に耐える性能をしています。
★4:高機能型PHユニット
ブラスト1.2機分程度とされるLV3の占拠能力を持ったPHユニットです。
稼働時間、占拠能力、重量、リチャージなど様々な性能がハイバランスに纏まっているため、奇襲だけでなく前線での戦闘などにもある程度使えるようになっています。
★3と比べると、稼働時間が長い点などの強みがあり、爆風が飛び交う実戦では粘り強さを見せてくれるかもしれません。
◯対策
設置武器扱いのため、ダメージを与えることでSPを削り破壊することができます。
ただし、現環境の遊撃兵装は強力な罠をたくさん持ち歩いているため、プラントが危ないと思ったら惜しみなく副武器等の爆発物を使って罠などの露払いをしましょう。
踏み合いをしても上位モデルによる制圧はあなた一人では止まらないため、光学迷彩といった特別装備がないのを逆手に取り、プラント内に入られて色々設置される前に倒すように早め早めの対応を心がけましょう。
△ミニマップにもこの武器は表示される。
敵のものであっても索敵されていれば赤いマークで表示されるため、ミニマップを活用して対応するのも一つの手段。
対装甲散弾銃系統
★1:F70対装甲散弾銃
★2:F70M対装甲散弾銃
★3:F70Ⅱ対装甲散弾銃
★4:F72S対装甲散弾銃
当たった敵の体力を追加で削るスリップダメージが売りの充填式ショットガンです。
相手の体力をがりがり削ることから、毒銃などと呼ばれています。
◯系統解説 使い方
この武器は、チャージにより威力が上がります。
そして最大チャージで発射すると、散弾が1発でも当たった対象に追加でダメージを与えます。
追加ダメージが入っている場合、ヒットマークや特有のエフェクトが出るためある程度見た目でわかるようになっています。
遠くの敵を掠ったフルチャージによる追加ダメージでがりがり削る他に、近距離の敵にはフルチャージで威力が上がった散弾と追加ダメージで大ダメージを与えて返り討ちにすることもできます。
結論としては遠距離への対応力と近距離の一撃を併せ持った武器と考えられます
ただし、フルチャージを多発することになるため、高速充填チップは必須といえるでしょう。
◯武器ごとの短評
★1:F70対装甲散弾銃
フルチャージの散弾の威力が控えめな分、マガジン弾数が系統内最多になっているモデルです。
追加ダメージも悪くない数値であるため、手数で追加ダメージをばらまくことができます。
ただし、散弾の威力が低いため敵から身を守るのが難しくなっています。一対一の戦闘では苦戦を強いられるでしょう。
★2:F70M対装甲散弾銃
追加ダメージを高めたタイプです。
系統内で最も追加ダメージが大きくなっていますが、マガジン弾数はたったの3発、散弾の威力も系統最低と追加ダメージに特化した性能となっています。
リロードが頻発するなど、近距離は★1並みかそれ以上にやりづらいと思われるため、味方と援護し合えるような立ち回りが必要となるでしょう。
★3:F70Ⅱ対装甲散弾銃
こちらは散弾ダメージが系統最高となったタイプです。
フルチャージ時の散弾の威力はミラージに迫る威力で、さらに追加ダメージも★1と同じ程度あるため、1発の総ダメージは系統内最高となっており、ショットガン内でも最高クラスのダメージを誇っています。
ただし、マガジン弾数は3発としょっぱいため、一発は射撃を無効化できるバリアユニットとの撃ち合いなど、相性が悪い相手もやはり存在します。
1発1発フルチャージを丁寧に当てて敵を返り討ちにしてやりましょう。
★4:F72S対装甲散弾銃
散弾ダメージ、追加ダメージ、マガジン弾数などがバランス良くまとまった系統最上位の武器です。
1発当たりの総ダメージは★3よりも下がっているものの、マガジン弾数が4に増えていることから、追加ダメージのばらまきや硬い相手の近距離戦なども比較的対応しやすくなりました。
追加ダメージも申し分ないため、幅広い距離に手を出しやすい性能となっています。
弱点を挙げるならばチャージ時間が系統最長の2秒になっているため、高速充填チップがますます重要になっています。
◯対策
こちらも射撃系の武器であるため、この武器特有の対策をとるのはなかなか難しくなっています。
マガジン弾数が少ないこと、チャージする隙が生まれることから、1発目を防げるバリアユニットなどはかなり有利に戦えます。
怯ませてチャージを中断させるのも有効なため、該当する武器を使っている場合は狙ってみる価値はあるでしょう。
まとめ
このゲームで武器が追加される場合、抱き合わせ商法のように使いづらい系統の武器が含まれていることも多いです。
しかし、今回の追加は見所のある武器が揃っているため、どの兵装の武器が当たっても機体の強化に役に立つと思われます。
フレームロットで狙う価値もありますし、そうでなくても特にPHユニットの仕様は覚えておいた方が良いでしょう。