理不尽な上司への企画にはアヒルを忍ばせるライフハック
ブラック企業あるある
<とにかく部下の提出物を否定したり再提出させて悦に入る上司>
何度も再提出させてコチラのやる気と労力と時間を削りにくる困った上司。
今回はこういう困った上層部へ企画を通すビジネス術?です。
■ あえて無駄なアヒルを紛れ込ませる
上司はアナタのどんなに完璧な資料に対しても、必ず否定や反対意見で力を誇示してきます(偏見)。
そこで上司の欲求を満たすため、あえて無駄な機能を紛れ込ませまて指摘させましょう。
海外では「アヒルを紛れ込ませる」いう逸話があります。
ここでのアヒルは業界用語?で「ただ上司に指摘されるためだけに存在する無駄な機能」のような意味です。
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実際に理不尽な上司への企画プレゼンする話
ある社員が新サービス企画のプレゼンを、例の困った上司へはじめました。
その新サービス企画の機能の1つに、終始画面の周りを1匹のアヒルが(メイン機能の邪魔にならない程度に)バタバタ走り回るものがありました。
そのアヒルはあえて悪趣味で派手なデザインで注目をひきます。
会議が終わると上司は社員に言いました。
「素晴らしいプレゼンだった。ただしアヒルだけは削除して」
引用:https://blog.codinghorror.com/new-programming-jargon/
5. A Duck から改変
こうして国会で政治家が無駄な質疑応答で時間を引き伸ばすパフォーマンスの様に、上司の指摘や提案を受けて顔を立てることが出来たのでした。
■ アヒルによるデメリット
さて、これでアヒルのおかげで上司の指摘したい欲は満たせプレゼンは無事終わらせることはできますが、これには問題もあります。
○ わざわざ無駄を追加するコストが無駄では?
→ 理不尽な上司のリテイク欲と天秤にかけると、実はコスパ良いかもしれません。(理不尽な上司がいないことが一番コスパ良いんですけどね)
○ 上司がアヒルを気に入ってしまったら?
→ こうなってしまうとリカバリーが大変です。さらに上司の顔を立てつつ削除する方法を私も知りたいです。
○ 周りから「今まで俺に対しても同じようにしてたな?」と思われる
○ あるいは、今後こうやって自分の都合を押し通すヤツだと思われる
→ もしかしたら周りから信用されにくくなるかもしれません。
「A/Bテスト」や複数の提案がホニャララなど、上手く理論武装とリーマンスキルで立ち回るしか…
…もっと純粋に仕事がしたい
終わり