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慣らし保育ラプソディ
下の子の幼稚園慣らし保育がこの1月から始まった。
実に約6年ぶりに誰にも気兼ねせず、堂々と1人時間を過ごせる喜びに浮き足立つ気持ちと、家に自分以外誰もいない寂しい気持ちといろんな感情が交錯する中、初日の1時間半の慣らし保育が終わり、迎えにいった。
行事やプレ保育等で場所は慣れているが、寂しがって泣いたりしてないだろうかと少し心配しながら幼稚園の駐車場に車を停める。
ふと後ろを向くと、幼稚園の大きな滑り台の上から一際小さい子どもが大胆に滑っていた。
我が子だった。杞憂にも程がある。
初日から全力投球だった下の子。2日目は給食を食べてすぐに迎えにいった。
この日は夫も時間が取れたので夫婦で迎えにいったが、教室で両親と顔を合わせた途端泣き出した。
寂しいのではなく、これからもう一息遊ぼうと画策していたところに邪魔が入ったため、抗議の涙であった。
3日目、家に帰ってきたら、ペンギンのぬいぐるみが鞄から出てきた。
「つれてかえってきちゃった。」という下の子。
思わず幼稚園に「明日ペンギンと一緒に登園させます!」と言ってしまい、電話口で先生が吹いていた。
次の日におもむろにペンギンを鞄から取り出して返却したそうだ。
と一月の慣らし保育期間沢山面白い事が起こっていたのだが、noteに書くと体調不良になって休む事になったら嫌だなぁと思って、書くことから遠ざかっていた。
今ぼちぼち書き出したのは、幼稚園から強烈な風邪の菌をもらって帰ってきてとうとう幼稚園をお休みしたからである。
ゆっくりと休んで、また元気で週明けに登園できますように。