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【学び直し】アダム・スミスを読んでみたい④才能をシェアする社会~フェアトレードの原点か
(引用元)
アダム・スミス(著)高哲男(訳)「国富論」(上)講談社
はじめに今回は、第一編第二章にあたります、「分業を引き起こす原理について」です。
これまで、「分業」の成果についてまとめられており、イノベーションや、エッセンシャルワーカーなど、現代にもつながる重要な示唆が見られました。
本章では、そもそも「分業」が起こる理由についてスミスの見解が記述されています。
非常に深い考察が行われ
【学び直し】アダム・スミスを読んでみたい①エッセンシャルワーカーの重要性
(引用元)
アダム・スミス(著)高哲男(訳)「国富論」(上)講談社
はじめに『国富論』とは日本でつけられた略称だそうで、本当のタイトルの和訳は、『国民の富の性質と原因に関する研究』というそうです。
長いし堅いので、わかりやすくなるようにしたんでしょうね。(漢字のなせる技でもあります)
そのタイトル名からわかるように、本書は経済学の(あるいは資本主義の)本質を明らかにするためのものであったと推