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フランス語🇫🇷学習 DALF C1合格と仕事で使えるようになるまで(1)

私は以前、8年ほどフランス語圏に住んでおり、
フルタイムで働く傍らフランス語を勉強をして、

ドイツ語圏に引っ越した今でも、
家でも仕事でも
お客様と、夫や義理の家族、フランス語圏の生活で出会った友人とのたまにの電話など、
なんだかんだ日々フランス語でコミュニケーションをとって暮らしています。実際に便利なので、勉強してよかったなと思っている言語です。

(ただ話していても書いていても間違いだらけなので😅もっと上達しなくてはと思っていますが)

もし外国語を勉強している方がいらしたら、何か役に立つような情報があればと思い、覚えている限りシェアさせていただきます。

🇫🇷 フランス語との出会いと学習の歴史🇫🇷
フランス語が全く分からず、
仕事のためにフランス語圏に突如移住した私は、
英語もそもそもままならなかったのですが、
スーパーでお米を買おうとして(英語でriceと叫んでみた)、
アイスクリーム売り場(アイス・・)
に案内された事件をきっかけに、
フランス語をきちんと学ぶことに決めました。

毎日フルタイムで
しかも当時はフランス語を使わずに働いていましたが、
英語も上手でなかった私は、
現地に住む他の外国人の方々のように英語に頼れる力量もなく、

それが功をなしたのか、
また辛抱強く私が話そうとすることを聞いてくれる友達に恵まれたおかげか、おそらく到着して一年半後ぐらいに、
片言のフランス語で生活することが出来るようになりました。

そして
フランス語圏に移住してから4年後に
フランス語のC1レベルの試験に合格しました。

ということで、
フルタイム以上に長時間の仕事をしながらで、
歩みはゆっくりだったかもしれませんが、
結果、仕事でもきちんと使えるようなレベルに到達することが出来ました。

(別の機会に書きますが、短時間で勉強しようとして、
且つ一番安い学校で学んだドイツ語🇩🇪は逆の結果に…)

フランス語を話せるようになったおかげで
良かったことは沢山あります。
◆現地のフランコフォンの(フランス語を話す)友達が沢山出来たこと、
◆フランス語でフランス人のお客様と仕事が出来るようになったおかげで、お客様との距離が縮まり仕事の機会が増え
◆フランス人の義理の家族と沢山話せて仲良くなれ、
◆もちろんフランスに旅行や出張に行った時にスムーズで
◆イタリア語を学ぶ時にもちょっと役立ちました。(文法が似ているので)

もちろん、フランス語を学んだ後に、図らずしもフランス人と結婚したわけなので、もはや、フランス語圏に住んでいないとしても、
私の人生が、フランスという国の文化、
そしてフランス語を母国語とする人たちによってドライブされ、され続けるであろうわけなのです。

そこで、
どうやって勉強したかを振り返ってみました。

ただし、結構昔のことになるので(2010年以降)色々忘れているのですが、
覚えている限りシェアさせていただきたく思います。

私が自分の経験から「このおかげでどうにか習得に至ったのでは」
と思う点は以下になります。
(⚠️人によって違うと思います⚠️)

💙レッスンにお金を惜しまないと決めて臨んでいました。
語学能力はおそらく一生物と思って、
語学学校は高かったですが自腹でかなりの額を払いました。
そのおかげでクオリティの良い先生に会え、
良い教材を使い、きちんと文法を学ぶことが出来ました。
(これと真逆なことをしたのがドイツ語で、結果上達せずB2の試験に受かった後、勉強をほぼやめてしまいました)

💙学生のように文法から言い回しから机上のガリ勉をしました。
周りの外国人は、ガンガン外に出て、バーで話せばコツコツ勉強しなくても大丈夫!と言っていましたが、日本人的な私は文法の基礎を固め、単語を覚え、図書館でガリ勉し、カフェで試験勉強をし・・
おかげである程度のレベルに対応出来る文法力がつきました。
時間はかかったけれど後悔していません。

💙試験を受けました。
試験は本当にオススメです。DELF/DALF こちらも値段は高いですが(国によって値段が違いますが私の住んでいた国では3-4万円する試験をB1からC1レベルまで3回受けました。試験だけで10万円弱使ってそうです・・)
そのために勉強するので、ものすごくストレスですが本当に身につきます。
特にフランス語のC1試験勉強だと、
フォーマルな手紙(メール)が書けるようになり、また長い文章の要約が出来るようになります。
C1試験の会話では教育や環境の文章を読んでそれに対しての自分の意見を述べたり結構ちゃんとしたレベルを身につけられます。

💙フランス語圏の街に住んでいて、初期から片言でも友達と無理やりフランス語で話してました。
これは誰でもどこでも出来るわけではないのですが、フランス語を勉強している方は恵まれていると思います。
なぜなら、フランス語が母国語の方は、かなりの場合、相手が片言でも「フランス語わかるの?じゃあフランス語で喋るね!」と喜んでフランス語で話してくれます。
(残念ながらドイツ人はこうではない!下手なドイツ語とわかると、すぐに英語に切り替えられます…。)

💙フランス語で書く機会を意識的に多くしていました
今見ると間違いだらけでものすごく恥ずかしいのですが、その時主流だったフェースブックなどはなるべくフランス語で書くようにしていたようです(最近、昔の記事を思い出させてくれる機能でぐちゃぐちゃのフランス語で書いているのをたくさん見つけます。ひたすら恥ずかしいので数年前の今日、と出て来る度に消してます笑)
友人とのワッツアップなどもフランス語がわかる人は全てフランス語でやり取りしていました。
喋る能力が低くても、書いて読むのは時間をかければ出来るのと、そこで覚えた表現を会話で使ったりも出来るので下手でも意識的にフランス語で書く機会を増やすようにしていました。

フランス語教室の記憶
あとはどうやって体系的に勉強したか思い出してみると、
まず、フランス語圏への赴任前に一応日本のベルリッツでおそらく5回ぐらいコースを取ったのですが、
数とあいさつを学んで、しかもそれが覚えられず、
吐き気がして悪夢を見た記憶があります。

現地に到着して、ありがたいことに3ヶ月ぐらいフランス語の先生にマンツーマンで教わる機会をいただきました。
それが終わったとき、おそらくA1-2の文法の基礎を習ったような状態でした。
この授業の間は、友達も皆無で一人で暇だったので、
習ったことを毎日学生のように文法の本を一通り机上で復習して、
授業をレコーダーで録音して、ジムなどでスポーツをしながら出来るだけ聞いていました。

また今はANKIアプリなど色々あるのですが
当時は何も知らなかったので、
紙を小さく切って、単語を書いて1人手書き単語帳を作って、旅行中などに見ていました。

その後、現地の語学学校に通いました。
B1レベルから始めて、確か週に2回(3回の時もあったと思います)
仕事の後に1時間半、合計週に3−4時間ぐらい授業を受けました。

もう全部は覚えていないのですが、
2010年10月から3ヶ月間(B1レベル)と、
一旦休んでその翌年2011年に3ヶ月(またB1)
そして2012年の秋に試験対策講座を3ヶ月受けて、
2012年にDELF B1という試験を受けました。
(領収書の情報なのですが、今見るとちょっとB1に時間をかけすぎているような・・・)

その後また間を開けて、
今度はB2の講座をおそらく3ヶ月受けて、
2013年にB2試験を受けて合格、

その後2014年にC1講座を3ヶ月受け、
2014年の11月にC1の試験を受けて合格しました。

今領収書を見てみたら、
残っているものだけでなんと
45万円ぐらい全部で払っていました🤯
領収書を全部取っている気がしないので
もっと払ったかもです…
全部自腹ですよ…

そして一回一回の試験も高かった…

でもその時決めていたのは、
語学の勉強にケチらない。

良い学校に行ったおかげで先生にも恵まれ、
どんな質問にもきちんと答えてもらえました。
試験対策もバッチリしてもらえました。

心がけ
また、日常では、出来る限り、
フランス語でないもの、
との関係を薄めるようにしました。

日本語のインターネットもあまり見ないようにし、
日本語の本もあまり読まず、
仕事以外での日本人の方や
フランス語を話さない人との関わりもあまり積極的に持たないようにしました。(すみません…😅)

色々一生懸命思い出しながら書いているので支離滅裂ですが、
さらに記憶を絞り出して第二弾を書きます。
何か少しでもお役に立つことがあれば幸いです・・・

もし何かこれが知りたい!がありましたらぜひコメント欄で教えていただけましたら幸いです。お答えします。

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