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メルボルン旅行記⑥欲しい結果があるのであれば、現在の選択を変えようの巻

人は常に選択をしている。

何かを選択するということは、
何かを選択しないということの選択でもある。

そして、
何かを選択したということは
それに伴う結果も選択したということになる。

赤いTシャツを着ることを選択した人がいるとしたら、
白、黒、青、黄色…他の色のTシャツを着ないことを選択したとも言える。
そして、黒いTシャツを着ている1人よりも人の注目を集める、
という結果も選択しているということになる。

仕事に置き換えよう。

人より多めに仕事をしたという人は
人より多く感謝されるという結果を選択している
上司や同僚から好かれる可能性があるという結果を選択している。

人より仕事をしないという選択をした際には
人より感謝されない結果を選択したということになる。
それはつまり、上司や同僚から好かれない可能性がある結果を選択したということになる。

何かを選択するということは
常にそれが起因となる結果が伴うことを
実は、みんな知っている。

なぜならば、
あなたもそういった
心の動きの中で生きているからだ。

つまり
全員が確信犯なのである。

人々は自分から送ったメールの返信が
相手からあると嬉しい、
ということを知っている。

しかし、自分が忙しい時はメールの返信を怠った上で、
好かれないという結果が出た場合に憤慨する。

「そりゃあそうだよね。」

その言葉を聞くことはあまりない。

しかし、世の中は
「そりゃあそうだ。」
で溢れている。

常にあなたは選択をしている。
結果はその選択に付随する。
つまり、世の中のは全ては
自分の選択のせい、なのである。

私は今回セントキルダの街に泊まる際のAirbnbの選択に失敗した。
何を持って失敗と呼ぶかは人それぞれだが、
自分がいいと想像していた結果が伴わなかった際にそれを人は失敗と呼ぶ。
失敗を失敗と呼べるのは、その目論見を知っている本人と、その目論見を共有した仲間だけである。

私は
・中心部から少し離れた小さな街
・部屋は窓が大きい
・キッチン付き
・可動式のシャワーヘッド
・徒歩圏内におしゃれなカフェやお店がたくさんある
・交通の便が良い
これを大事にするのだが

今回泊まった宿は
徒歩圏内におしゃれなカフェやお店が17分ほど歩かないとでてこないような場所に泊まってしまった。
その結果の原因は「海辺に近い」とこと「おしゃれなカフェがある街」のどちらも取りたい!と思い、ちょうど真ん中をとってしまい
海からも遠く、街からも遠い、謎の街を選択してしまった…というところだった。

悔しい!私は失敗は好きではない。
私は宿選びの天才だ。(とマコトさんがよく褒めてくれる)
宿選びの天才の人生の汚点である。
本当に恥ずかしい。

しかし、私は失敗をタトゥーのように強く心に刻む。
失敗を失敗のままにしたら、失敗だ。

二度と繰り返したくない。
原因を究明し、同じ選択を二度としないことを誓う。
神に誓うのだ。

たまたま失敗したのではない。
原因がある。
人生は等価交換。
海辺に近い街は街なかから遠く、
街中に住めば海からは少し歩く。

どちらかをとったら
どちらかは得られない。

どんな結果を得たいか?
その結果から今を選択するといい。

人生は逆算である。

いい人生にしたい?

では、
いい人生だといっている人の
選択を真似しよう。

いい人生だったといっている人が周りにいない?
では、探しに行こう!

Chie Kato

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