今日の記事を書くのは誰なのか
「私」のこと
わたしのことってタイトルに書いてありますが、正確にいうと、私の中の誰のことを「私」と呼ぶのかは、その時々で異なります。
医者に「あなたは解離性同一性障害ですよ」と言われたわけでもなく、診断書もないのですが、「解離しやすいですよね」という一言で、いままで統制の取れていた人格が(それも本当かどうか怪しい)ばらっばらになったようです。
noteを始める
noteを始めようと思ったのは、私が自分の状態を言語化して話すのが、どうやら、解離性同一性障害の方の中でも、稀な存在と言えるほど上手なようです。ということは、いろいろ言語化して伝えることに価値があるんじゃなかろうか?と思い始めたからです。40年以上も日常生活を普通(いや、思い返せば普通じゃない)に送ってきて、ほとんどの人は、パワフルな人。どうしてそんなにパラでいろんなことが同時進行できるの?と言われるので、おそらく普通の人の範疇でむしろスーパーマンとして生活していたんだと思います。だからこそなのか、元々の性格なのか(誰の?)、はたまた、非常に分析力のつよい人格がいて、統制をとっているのか、いまだよくわからないことが多いですが、私の中には、互いを批判できるほど互いを知っている人格がいるようです。(中には、全くもって会話が成立しなかったり、存在はわかるけど詳細よくわからない人もいます)
今日この記事を書いているのは誰か
私には、おそらく4人から5人ほどの人格がいるように思いますが、このように人にわかりやすく文章を書いて伝えられるのは、間違いなく「仕事人間人格」です。(私はそれぞれの人格に名前をつけていません。)
ですので、今後、noteを描き続けるのは「仕事人間人格」でしょう。
他に、もう一人、おそらく主人格の人もかけます。この人も必要に応じてnoteに書くかもしれませんが、彼女は特定の人にしか状況を話さないので、ここに書くかどうかは、いまは定かではありません。
noteに何を書くのか
なぜ、今、人格が混乱したのか
今、どんな治療経過を辿っているのか
日々、何に苦しんでいるのか
過去に何があったのか
おそらく、こんなことを書くんだと思います。
基本的には「事実」を書くと思います。
「仕事人間人格」が把握してないことがあります。それは、他の人が経験し、その時に感じた「感情」です。そこは、おそらく別の人格が感じたことを聞いて書くので、もしかしたら、非常に伝わりにくい文章になる気がしますが、それも一つの特徴として、読んでもらえると嬉しいです。
必ず起こるバッシング・批判
「解離性障害」そのものが、とても理解されにくい精神疾患です。先日Eテレのバリバラという番組で2週にわたって取り上げられましたが、とても珍しいことです。
「解離性同一性障害」というと、ビリー・ミリガンだの、ジキルとハイドなど、それだけで、ものすごく怖い存在ですし、YouTuberとして有名な解離性同一性障害の方も、動画的にはかなりわかりやすい、センセーショナルな雰囲気で、私からみていても、とても同じ障害とは思えませんが、実はそれだけ「多様」です。
信じるも信じないも、あなた次第。ですので、信じていない方が「演じている」とか「作っているだけでしょ」とか「そんなのありえない」とか「そうは言っても一人の人でしょ」とか言われますが、基本的には、それらの言葉は一番傷つく言葉ですし、それは、わざわざコメントには書かないでくれたらいいなと思っています。書きたい人はどうぞ書いてください。
現在、仕事人間人格はかなり「躁」の状態。分かりやすく言えば、テンション高くておかしいです。(だからこそ、noteを始めているんだと思いますが・・)いつまで続くか分かりませんが、気持ちとしては、「記録」なので、調子が悪い時も、鬱っぽい時もかけるといいなと思っています。
どうぞ、末長くお付き合いください(フォローしてください)
いつか、この治療記が同じような苦しみを抱える人の役に立つと良いなと思っています。サポートよろしくおねがいします☺️