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chickii
回復途中での新たな傷つき
2020年11月12日(木)
記録しようか迷ったが、書き残しておかねば
今日はクリニックに行く日だった。
いつも乗る電車が止まっているというニュースを聞いていたので、いつもと違う経路で行った
電車を乗り換えるために、降りようと席をたち、ドアの前に立っている時、ふいにお尻を両サイドからきゅっと挟まれるような感覚に襲われた
かばんか何かが当たったのかと思った
そう思いこみたかった
でも、お尻を両サイドから挟むようにカバンがあたるなんてことがあるんだろうか・・・
そう思っていたら、もう、苦しくて足が震えて周りの音は聞こえない。
不幸中の幸いか、クリニックまで10分もかからない場所で起こったことだった。
歩みを止めて座り込んだら、2度と立てない気がした。
とにかく、病院にいけば、助けてくれる人がいる。
とにかく歩いた。雪崩れ込みクリニックに逃げ込むかのように入った。
痴漢というレベルで言えば、大したことのない被害だっただろうし、そもそも本当にそれが人によって意図的に行われたことか、偶発的なことだったのかわからない。
でも、私にとっては、身体に感じた感覚が昔の嫌な記憶を想起させることであったことは間違いない。
今回ラッキーだったのは、苦しい中でも安心できる場所に行くことができたことだった
そして、苦しい思いをすぐに聞いてもらえる環境だったことだ
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新たな傷つきと書いたけど・・・・
ただのフラッシュバックだったかもしれないけど・・・・
そんな出来事が起こってから、10時間ほど経とうとしている今
苦しさが残りながらも、こうやって文字に起こして記録できている
その事実に着目して、自分は大丈夫。大丈夫。と言い聞かせている。
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