30歳で看護師になりました④
大学を出て、一般企業に就職し、そこから看護学校に入り直して30歳で看護師になった話。社会人から看護師を目指す方の参考になればと思い立ち、少しずつ書いてみることにしました。
「数年ぶりの学生生活と大学の単位が使えた話」
さぁ、学生生活が始まりました。授業を受けることやノートをとることが新鮮で楽しかったです。前の席の子がすごく寝る子で、その子をツンツンして起こすのも日課になっていました(笑)すごく素直な良い子でやる気もあるのに、どうしても睡魔に勝てないらしく殴っても良いから起こして欲しいと真剣にお願いされたのを覚えています、可愛い子だったな(笑)
単位については、大卒なので一般教養科目と心理系の科目は大学時の単位認定で試験はパス出来た為、1年生のうちは現役生よりも比較的余裕を持って勉強出来たと思います。
大卒の社会人の方は是非専門学校に単位認定が可能か確認されると良いと思います。ちなみに私が単位認定に必要だった書類は
①当時のシラバス等授業内容が分かる資料
②単位認定証
だったと思います。シラバスはたまたま実家に残っていましたし、証明書は大学に問い合わせれば数日はかかりましたが発行出来ました。
私の看護学校は学校側から大学の単位があれば申請して下さいとアナウンスがありましたが、そうでない学校もあるかも知れません。ご自身でしっかり確認して下さいね!
「アルバイト禁止⁈」
これ、1番の驚きでした。勉強に集中するためとのことですが、いやいや生活出来ないやん!てことで勿論アルバイトはしていました。これは専門学校3年間、実習期間中もずっと続けていました。
私はマッサージ屋さんで受付のアルバイトを週4日、連休や夏休みなどに単発でアルバイトを入れて生活費、学費等を賄っていました。
それでも勉強は出来ましたし、特に問題はなかったです。と言うかそうするしか学生を続ける方法がなかったのでやるしかありません。
ただ周りの学生も半数以上がアルバイトをしていたので、逆に学生だけをしている子の方が珍しかった気もします。3年次の実習前に辞める子もいましたが、個人的にはやってやれないことはない感じでした。
禁止にする必要まではないのになぁと思いながらバレないようにコツコツとアルバイトをつづけるのでした。
続きは次回。読んで頂き、ありがとうございました!
社会人から看護学校受験や大学、資格受験に挑まれる方のお役に立てれば幸いです。
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