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昆虫貯金計画変更について
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以前から何度か説明している通り、昆虫貯金の計画を大きく変更しました。
チカノベは、ある事情で、貯金の継続が不可能となり、全額引き出しました。事情については、プライベートな理由なので、詳しくは話せません。
元々、10万円ほど銀行口座に貯めてから、夏に爆買いをするつもりでした。その事情のせいで、爆買いもしづらくなりました。
多額な預金や、爆買い、贅沢をすると、とんでもないことになります。この事態に、読者さんも想像はつくと思います。
生活や仕事、金銭などの意識が最近変わり、年始の記事で話した今年の抱負の大事だった一部の目標も大きく変えました。
今回は、昆虫貯金の計画見直しについて話します。まず、主に、本の爆買いについて説明させていただきます。
買う本は、10月中頃からずっと確定していました。最近、文一総合出版のハンドブックが何冊か諦めがつきました。
10月中頃に確定していた爆買いする本リストを見てみましょう。
元々買う予定だった本
全国農村教育協会 カメムシ博士入門
小学館の図鑑NEO イモムシとケムシ
山と渓谷社 くらべてわかる 蛾
山と渓谷社 くらべてわかる 甲虫
誠文堂新光社 日本のチョウ
大泉書店 めちゃうま⁉ 昆虫食事典
辰巳出版 スーパーフード! 昆虫食最強ナビ
実業之日本社 日本と世界のカブトムシ クワガタの飼いかた
朝倉書店 農業昆虫学
農山漁村文化協会 応用昆虫学の基礎
朝倉書店 昆虫生態学
誠文堂新光社 図解でよくわかる 病害虫のきほん
北海道大学出版会 バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑
文一総合出版 日本の水生昆虫
文一総合出版 テントウムシ ハンドブック
文一総合出版 タマムシ ハンドブック
文一総合出版 ハムシ ハンドブック
文一総合出版 水生生物 ハンドブック
文一総合出版 セミ ハンドブック
小学館の図鑑NEO カブトムシ・クワガタムシ
文一総合出版 イモムシ ハンドブック
文一総合出版 イモムシ ハンドブック②
文一総合出版 イモムシ ハンドブック③
小学館の図鑑NEO 昆虫・昆虫② セット買い
文一総合出版 日本のトンボ 改訂版 (ネイチャーガイド)
31商品、合計32冊を一気に買う予定でしたが、何冊か諦めがつき、それを除いた本を6回に分けて買うことにしました。
買うのを諦めたのは、文一総合出版のハンドブック5冊です。以前の記事でも少し理由は話しましたが、詳しく解説します。
諦めた本のほとんどの理由が、日常生活(創作活動や昆虫採集などの趣味)で必要と感じないからです。
最初に諦めがついたきっかけは、ハムシの本が、通販では定価で売ってなくなったからです。
最近すごく興味を持った、コウチュウについて詳しく知りたかったので、非常に残念に思います。諦めた分野の昆虫の知識は、他の図鑑で補います。
水生生物、セミ、タマムシ、イモムシは図書館にあり、アリは古いバージョンならあります。ハムシとテントウムシはありません。
水生生物は、ざざ虫(カワゲラ、トビケラ、ヘビトンボなどの幼虫)を創作で取り上げるために欲しいと思いました。
ざざ虫を取り上げる回は、今のところ2話しかなく、実際に水に入って昆虫を捕ることもそんなにないかなと思います。
セミは、有名な種類しか知らず、他の種類も知りたくて、手元に持っておきたくて、本当に欲しい本でした。
地元(現仕事場付近)には、アブラゼミとミンミンゼミとヒグラシしかいない印象です。
エゾゼミは飼ったことがあり、庭に放しましたが、同居していた家族が手に入れていたので、野生では見たことがないと思います。
他の種類は、ツクツクボウシ、ニイニイゼミなら、自分の周辺地域にいるみたいです。
多くの種類を知らないということは、地元にもそんなに多くの種類がいないということかもしれません。
タマムシは、買います。図書館で借りられますが、タマムシは創作でも取り上げる機会が少しあります。
実際に昆虫採集に行く際も、自分にとってほとんど無知のタマムシは同定ができないかもしれません。
タマムシは、地元に生息していて姿を覚えている種類がウバタマムシくらいしかいません。
ほとんど無知のため、種類によっては、ハムシ?とか、コガネムシ?とか、コウチュウとしか断言できないなどと思いそうです。
捕まえたり、見つけたりしたことを記事にする際(チカノベ昆虫記録)も、読者さんに誤解を与えたくないです。
最初に買いたいと思った目的は、金属光沢のある昆虫を写実的に描けるようになりたいと思ったからです。
同定のため、描くためなのは、ハムシの本が欲しかった理由のひとつでもあります。
イモムシは、3冊とも今図書館で借りているところです。元々チョウやガが大好きなので、目の保養にしたいです。
イモムシハンドブックを3冊借りて初めて知りましたが、3冊揃っていても、日本のチョウやガの10分の1程度しか掲載されていないようです。
ほとんどの種類が載っていると思いましたが、大きな誤算でした。一般的な種類を掲載しているとは思っています。
イモムシとケムシに関しては、は、小学館の図鑑NEOも買います。どっちも買いたいほど好きです。
どっちかでいいんじゃない?と思いますが、イモムシやケムシを知るならどちらがいいのか、徹底比較の記事を夏に計画しています。需要ありそうです。
図鑑NEOでも、全種類は載っていないみたいなので、お互いを補填し合う感じで持っておきたいです。
アリは、クロオオアリ、ムネアカオオアリ、細かいアリ(種名や詳しい生態などよく知らない)は自分の地域でよく見ます。
他の種類は、自分の地域にいるかどうかは別として、クロヤマアリ、オオハリアリ、サムライアリなどは認知しています。
アリは結構好きな昆虫ですが、知らない種類が多くて、もっと知りたいと思って、買いたいと思いました。
ただ、クロオオアリとムネアカオオアリと細かいアリしか見ないので、生活にはそれほど必要ないと判断しました。
よく見る細かいアリの種名に関しては、アミメアリだと思っていましたが、検索ではヒメアリ系のようでした。
図書館で借りたアリハンドブックで特徴を見たところ、アミメアリに特徴がよく似ていたので、種名がわかってスッキリしました。
テントウムシは、図書館にないですが、他のハンドブックと同じような理由で諦めがつきました。
自分は、北東北や南東北に住んできて、ナナホシ、ナミ、カメノコ、ニジュウヤホシなどしか見たことがありません。
しかも、最近の年は全くテントウムシを見ません。テントウムシにそっくりなハムシなら嫌になるほど大量に見ていました。
買うのを諦めた本は、ハムシ、水生生物、セミ、アリ、テントウムシのハンドブックです。浮いたお金は、今後の別の買い物にあてます。
今回変更した買う計画
何回かに分けて買う計画についても説明します。昆虫本の爆買いではなく、6回に分けて購入し、本来目標金額が貯まった頃に、本以外を買います。
第1弾
第1弾は、今週中に文一総合出版のハンドブック6冊を買うことです。
今、カートに入れていて、近々注文し、支払いは12日(水)にする予定です。まだ仕事の賃金はもらっていないですが、お金は用意できています。
タマムシ ハンドブック
イモムシ ハンドブック
イモムシ ハンドブック②
イモムシ ハンドブック③
昆虫と食草ハンドブック
ハチ ハンドブック
この6冊を買います。昆虫と食草は、図書館に去年入った本で、借りてとても気に入りました。創作、昆虫採集でとても役立ちそうです。
イモムシハンドブックは、③以降(④ではなく「イモムシの教科書」)も出ているそうですが、購入予定には含まれていません。
ハチは、創作でいろんな種類のハチを取り上げるつもりで、その際にとても役立ちそうだと思っています。図書館にはありません。
どの本も、読書感想文を書く予定で、3冊ずつレビューします。投稿は、それぞれ今のところ3月中の予定です。
第2弾
第2弾は、小学館の図鑑NEOを4冊買います。どれも2200円です。
イモムシとケムシ
カブトムシ・クワガタムシ
昆虫
昆虫②
カブト・クワガタは、このあと紹介する別の本(飼い方や図鑑)でも知識を得るつもりです。
読んだことはなく、Amazonのレビューによると、図鑑NEOでは、飼い方が載っていなかった気がします。
昆虫は、親の実家にあり、来客が読む用に寄付されたものがあり、親の実家に泊まる際は読んでいました。
自宅で読むために、自分用に欲しいと思い、買おうと思っています。昆虫②は読んだことがないです。
②は、世界の昆虫図鑑です。創作活動のために、東南アジアや南米、欧州などの昆虫が知りたいです。
カブトクワガタ以外、DVDがついています。家族にお願いして、全部観せてもらい、感想文を投稿する際は、DVDも評価します。
家族の機嫌を取って、観せてもらうので、手に入れてから感想文を投稿するまでの期間には余裕を持たせました。
今のところ、4冊まとめて感想文を投稿予定ですが、リンクを貼るなどして、アメーバの文字数がきてしまった場合は、何回かに分けて投稿します。
第3弾
第3弾は、特に決まったテーマはありませんが、この4冊を買います。
くらべてわかる 蛾
くらべてわかる 甲虫
日本のチョウ
カメムシ博士入門
面白いことに、この本を買う予算は、カメムシが入っているせいか、9317(クサいな)円です。
読書感想文は、甲虫とカメムシのみ書きます。他の2冊は、図書館で2回借りたことがあり、内容は把握しています。感想文の予定はありません。
第4弾
第4弾も、特にテーマはありませんが、昆虫食3冊を含め、5冊購入します。予算が最も低い買い物です。
虫のオスとメス、見分けられますか?
食べられる虫ハンドブック
めちゃうま⁉ 昆虫食事典
昆虫食最強ナビ
実業之日本社 日本と世界のカブトムシ クワガタの飼いかた
どの本も、感想文を投稿予定です。昆虫食は、3冊まとめて投稿予定です。比較すると思います。
カブトクワガタは、表紙のうたい文句が、「必ず成功する」と書かれていて、チカノベのような人を信用する人は、絶対に買いたくなると思います。
第5弾
第5弾は、分厚めの昆虫図鑑を3冊買います。予算は1万4千円程度と高めです。
バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑
日本の水生昆虫
日本のトンボ
バッタ類は、図書館にあり、借りたことがあるので、感想文は書かないつもりです。
CDは7月頃に、中国語テキストのCDとともに、家族にお願いしてUSBメモリに移して聴きたいです。
バッタ類の鳴き声を、ひとりで過ごす際の作業用BGMにしたいと思っています。ヘッドセットで聴くことが推奨されていませんから。
トンボも図書館にあり、改訂版ではなかった気がしますが、感想文は書かないつもりでいます。水生昆虫のみ感想文を投稿します。
第6弾
第6弾は、主に分厚くて難しい本を買います。
カメムシはなぜ群れる?
農業昆虫学
応用昆虫学の基礎
昆虫生態学
病害虫のきほん
どの本も感想文を投稿します。カメムシは、表紙のデザインが違うものを図書館で借りて苦労して読みました。
カメムシは、「もう一度読んだ感想」として投稿します。図書館のものは、脱字が多い印象があり、訂正と追記があることに期待しています!
分厚い本は、読む期間を1ヵ月程度と仮定した上で読書感想文の投稿日を計画しています。多少は予定と前後しそうです。
病害虫のきほんは、分厚い本ではないので、この中(第6弾)からだと最初に感想文を投稿します。
読書感想文の投稿予定
昆虫本の読書感想文の投稿が完了するまで、12月中頃までかかる計画に今のところなっています。
元々の計画では、1月中に完了予定だったので、1ヵ月は前倒しになりました。
予定よりかなり早く本を買い始めるのに、1ヵ月程度しか縮まなかったのは、2つの理由が考えられます。
元々の感想文記事を投稿する日が短い間隔のつもりだったのと、別の時期に購入する中国語本も同時進行で読むからです。
全ての読書が完了したら、昆虫の創作漫画を継続して投稿できそうです。11シリーズもの自信のある大作を投稿できる喜びを感じたいです。
他に買う予定のもの
本以外の購入するものは、イヤホン、服(Tシャツ、ズボン)、捕虫網、虫除けスプレー、アームカバー、作業用手袋、熊鈴です。
イヤホンは、ゲオのワイヤレスで、昆虫採集関係ないですが、買い替えたいので購入します。他は採集時に使いたいものです。
服は、昆虫博士Tシャツで、仕事の日や採集の際に着ます。半袖のものは、アームカバーをして肌を出さないようにします。
ズボンは、ナイロンパンツで、マダニ(昆虫ではない恐ろしい害虫)が登ってこないようにするためで、ワークマン女子で買うつもりです。
捕虫網は、170cm程度伸縮する折りたたみ式でネットが取り外せるものを希望しています。
作業用手袋は、昆虫を触るときに使います。昆虫を素手で触ったまま、端末を持ちたくないからです。
熊鈴は、カブトムシを山に取りに行く際や、山が近い地域に採集に行く際に使用します。
最後に
チカノベの生活、お金、仕事などへの意識が変わり、爆買いや贅沢は好ましくないと思うようになりました。
そのため、少しずつ買いたいものを買うことにしました。本当に必要で、本当に欲しいと思ったものを厳選しました。
第1弾の買い物の報告は、確実に届いている24日(月)の予定にしています。前後するかは未知数です。
読書感想文の投稿は、主に土曜日です。休みの日に早く起きて、質のいい文章にするためです。
今年は、読書に励む1年にします。感想文は、書き慣れていませんが、自分らしい文章や、自分しか着目しない点を多く書きたいと思います。
今回説明した本以外にも、過去に買うのを諦めた本も何冊かあります。過去の記事にも書いていると思います。
これからは、必要最低限のものだけを買い、うまく買い物します。買うのを諦めた商品は、もっとお金と心に余裕があるときに買うのもよさそうです。