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おやすみなさい カタカムナ

 豊の秋 芋栗カボチャ とまらない
(一年中食いしん坊ですけどなにか?)

日本の伝統野菜 鶴首かぼちゃ豊作です
追熟後ポタージュに

 
 

 テーブルの上に置きっぱなしになっていた1冊のノートが目に留まり、掃除の手を一旦止めて読んでみることにした。

 そうそう、たしか先月頭に長女りん(小4)から「夏休みの宿題返ってきたから母さん読んで。」って言われてたような気がする。夏休みの終盤になって突然「カタカムナのこと書く。」と言い出し、朝から晩まで夢中になって“カタカムナ”について調べていたりん。

「ほぉーいいねぇ。」と適当に返事し、そのノートの中身が一体どうなってるのか不明のまま存在すらも忘れてた。



 ノートを開くと、なんだか秘密基地へ案内されるかのようなワクワク感から始まる。

2ページ目を読んでいる途中から、急に胃の中のものがせり上がってくるような強い吐き気を催した。つわりとそっくり。(もちろん妊娠はしていない。)身体に何かが入り込んで来たとしか表現できないこの感じ。ウイルスや菌といった悪いものではなくて、私が今まで持っていなかった新たなエネルギーが一斉に入ってきたのかなと勝手に解釈する。

十数ページびっしりと
“カタカムナ”について書かれている

図書館の本やインターネット上で拾い集めたものらしい解説を、りんなりにまとめてあるので、カタカムナ初心者の私にも分かりやすい。
(疑心を抱くよりファンタジーとして捉えてください。出典不明。)

古代の文字と言われているカタカムナ
・カタ=見えるもの(肉体や物質)
・カム=見えないもの(エネルギー)
・ナ=見えるものと見えないものが核で統合するもの

元々わたしたちは神性なる存在で、本質である魂が地球に降臨してきた。

世界は
現象界(目に見える三次元世界)と
潜象界(目に見えない高次元世界)から
出来ている。

“カタカムナウタヒ”は80首からなる渦巻き状の幾何学的な文字。基本的には5音7音の区切りであることから、日本の和歌や俳句の源流であるとも考えられている。またカタカナ48音にも当てはめることができ、カタカナの原型であるともされている。

ヒ(1) 大いなる存在の一部である自分
フ(2) 現象界と潜象界を跨がる
ミ(3) 魂、霊体、肉体の三重構造
ヨ(4) 代(時間)と世(空間) 時空が生まれる
イ(5) いつ(トキの特定)時間と場所を特定し存在する

「ヒ→フ→ミ→ヨ→イ」は、神我(魂)から地球へのディセンション(次元降下)を意味する。

これらを序章に、宇宙の周期や地球の公転について、太陽の速度までもが”カタカムナ“の中に表されているという。(古代文明や古代文字を研究し解読した方々はどんな人でどんな生活をしてたんだろう?と思いを馳せる。)

「ム(6)→ナ(7)→ヤ(8)→コ(9)→ト(10)」は、地から天へ昇る。
この往復の行を完成させることで、靈止ヒトになる。人=靈止。
ディセンション次元降下で「人」となり、
アセンション次元上昇で「靈止」となる。

「アウノスヘシレ」=「会うの術知れ」
神我(創造神)に会う方法を知れ。私たちの魂は創造神の分霊。
「わたしも神、あなたも神、みんな神」
自分自身の魂と会うことができれば創造神を知ることになる。
わたしたち一人ひとりは常に自分の魂と繋がっているが、目覚めるまでは魂意識を忘れた記憶喪失状態とも言える。

地球人の肉体は宇宙でも特別に物質性が濃く神の意識を忘れている為、究極の分離感や二元性を体験する。

 
 これらがぎゅうぎゅうに書かれたノートを夏休み開けに学校へ提出したりん、担任の先生が1ページ目にして、ポカーーンとなった絵が浮かんだ。先生ごめんね。コメントしようがないでしょうよ。
実際なんのお言葉も無かったことは言うまでもない。


でもパラパラパラと捲った先生の潜在意識にカタカムナの図表は瞬時にしっかりと保管され、いずれ起こされるまでは静かに眠ることでしょう。


おやすみなさい カタカムナ。






ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ

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