おやすみなさい カタカムナ
豊の秋 芋栗カボチャ とまらない
(一年中食いしん坊ですけどなにか?)
テーブルの上に置きっぱなしになっていた1冊のノートが目に留まり、掃除の手を一旦止めて読んでみることにした。
そうそう、たしか先月頭に長女りん(小4)から「夏休みの宿題返ってきたから母さん読んで。」って言われてたような気がする。夏休みの終盤になって突然「カタカムナのこと書く。」と言い出し、朝から晩まで夢中になって“カタカムナ”について調べていたりん。
「ほぉーいいねぇ。」と適当に返事し、そのノートの中身が一体どうなってるのか不明のまま存在すらも忘れてた。
ノートを開くと、なんだか秘密基地へ案内されるかのようなワクワク感から始まる。
2ページ目を読んでいる途中から、急に胃の中のものがせり上がってくるような強い吐き気を催した。つわりとそっくり。(もちろん妊娠はしていない。)身体に何かが入り込んで来たとしか表現できないこの感じ。ウイルスや菌といった悪いものではなくて、私が今まで持っていなかった新たなエネルギーが一斉に入ってきたのかなと勝手に解釈する。
図書館の本やインターネット上で拾い集めたものらしい解説を、りんなりにまとめてあるので、カタカムナ初心者の私にも分かりやすい。
(疑心を抱くよりファンタジーとして捉えてください。出典不明。)
これらを序章に、宇宙の周期や地球の公転について、太陽の速度までもが”カタカムナ“の中に表されているという。(古代文明や古代文字を研究し解読した方々はどんな人でどんな生活をしてたんだろう?と思いを馳せる。)
これらがぎゅうぎゅうに書かれたノートを夏休み開けに学校へ提出したりん、担任の先生が1ページ目にして、ポカーーンとなった絵が浮かんだ。先生ごめんね。コメントしようがないでしょうよ。
実際なんのお言葉も無かったことは言うまでもない。
でもパラパラパラと捲った先生の潜在意識にカタカムナの図表は瞬時にしっかりと保管され、いずれ起こされるまでは静かに眠ることでしょう。
おやすみなさい カタカムナ。
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ
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