自分のことを好きになる方法
わたしは自分のことが好きだ。自分のことを気に入っているし、愛おしいとさえ思うことがある。
こんなこと言うと「自分大好き人間なんて幸せでいいね」なんて冷ややかな声がこの街からは聞こえてきそうだけど、そんなの気にしない。
自分を好きになることは、簡単なことじゃない。嫌いになるようなことばかり当たり前の日常では起こる。心無い声が出そうになったり、人に優しくできなかったり、ダイエットするって決めたのに甘いものを食べてしまったり。そんなことばっかりだよ。
自分を好きになる方法
自分を好きになるには、時間がかかる。むしろ時間をかけないといけない。だってまた簡単に自分を嫌いになってしまうから。
1. 自分の理想の人を書き出す
誰しも憧れな人がいるはず。ノートを広げてその憧れの人たちを書き出してみる。そしてなぜ好きなのか理由を横に書いてみる。そうするとどこかしら共通点があったり、複数のキーワードがあることに見えてくる。
理由を書き出すとき、外見的なことだけでなく彼らの行動パターンや考え方まで掘り下げてみることがポイント。
わたしの場合、「長谷川潤さん」や「森星さん」とか入っている。彼女たちの明るく前向きな姿と世界で活躍している自由な姿がとってもかっこいい。身近にいる人の中にも憧れている人がいる。細かな気遣いができる人、自分の夢を持って努力している人、肌が綺麗な人、語学が堪能な人。
2. 自分の魅力を書き出す
憧れている人と比べても、今できていることは少ないだろうし、彼らになる必要なんてない。自分が既に持っている宝物(個性やスキル)を活かしていくことが何よりも大事。
誰かと比べる必要なんて一切ない。少し自意識過剰なくらいでいいかも。
3.小さいことから真似てみる。
1と2で存分に書き出したら、あとは1個ずつこうやったら近づけるかも?と思うことを箇条書き。細かく細かく箇条書き。
その一つ一つを意識しながらやってみる。憧れの人になったつもりで真似てみる。
こんなことしてる自分好きだな、と思えるようなことをすることが何よりも近道だ。自分は自分の習慣で作られているからね。
そうするといつの間にかたくさん書き出した箇条書きのいくつかができるようになっていて、「あれ?わたし少しずつ変われてる」と実感できる日がやってくる。
それは1ヶ月後かもしれないし、1年後かもしれない。
どれだけ時間がかかっても必ずその日はやってくる。たとえそう思えなくて、悲しくなる時があってもそれは当たり前。
その悲しい気持ちになることも不完全な自分を受け入れ、愛する一歩になる。
不完全な凸凹の自分を大好きを思えるようになるまで、自分と向き合ってみよう。向き合えたならきっと「わたしはわたしのこと大好き。できない自分も愛おしい。」と言えるようになる。
自分のことを大事にしよう。不甲斐ない自分を愛そう。
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