記録魔
わたしは毎日自分の行動を手帳に書いている。びっしり。
そう、わたしは記録魔。
単なる予定ではなくて、体調や気持ちの変化など細かく。それはもう細かく。でもシンプルに。
わたしは、書くことが習慣になっている。書かないと不安になる。自分の脳みそを信じられないのだ。
記録し始めたのは大学生あたりからなので、かれこれ10年近く。
振り返ると、大学1年生から私は研究室に出入りするようになった。友達とカラオケやカフェに行くことなく、空きコマは研究室で実験していた。
当然実験する時は、必ず「実験ノート」をつける。
プロトコル(実験手順)を書いてから、作業に取り掛かり、結果を記録。さらには考察も記録したり、参考文献も貼ったり。とにかくその実験に関わる全てを紙に記録するのだ。
成功や失敗を繰り返していくうちに、いかに細かく記録することが大事か痛感させられる。
人間の記憶なんて、世界でいちばんアテにならない。
そんな生活を6年間みっちり過ごしていると、自ずとプライベートも記録するようになってしまったのだ。
毎日が実験
書くことのデメリットは今のところ、見当たらない。
・事実として残る。(揺るがないエビデンス)
・病院で正確に症状を先生に伝えられる。(揺るがないエビデンス)
・自分の思考や行動の変化を客観的に捉えられる。(揺るがないエビデンス)
そして、毎日書いているうちに「明日はこうしてみよう」「明日はどうなるかな」と不思議と実験しているような感覚になる。
それって、毎日をワクワクさせる簡単なトリガーになるんじゃないかな。多分。
そんな高尚な考えは一瞬で、わたしは毎日ただただ記録する。そう、記録魔。
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