『自分改革』
明日は色々とやりたいことがあるから早く寝たいのだけれど、布団に入っても中々寝付けない。
「どうせ眠れないなら何か有意義なことがしたい。」と思い、久しぶりにnoteを開いてみた。文章を静かに書き連ねることと大量のブルーライトを浴びること。この2つを天秤にかけギリ書きたい気持ちが勝ったので、のそのそと起床し今リビングにいる。
最近は、なんだか近々自分の人生が変わるような、そんな予感がしている。
というのも2〜3週間ほど前からずっと、なんとなく調子が悪いのだ。
例えば、ある朝起きたら何の前触れもなく首の痛みを感じた。それはもうとてもとても痛くて、横も下も上も向けないし、倒せない。そんな苦痛な日が2日続いた。
3日目の朝目覚めると、首の痛みはどこへやら。痛みを名残惜しく感じるほどに調子がいい。その代わり、腰に大きな出来物ができた。横になると圧がかかり痛いので、理由が首から腰へと変わっただけで、生活しづらい日々は相変わらず続いた。
すると今度はふくらはぎが痛い。足首が痛い。お尻が痛い。
そんな1週間を過ごし病院に行くと帯状疱疹だった。22歳という若さでだ。
それに、前まで心が躍って仕方がなかった大好きな仕事は、なんだか最近マンネリ気味である。気が付けば「次の仕事はどうしよう」「どんな仕事がしたいだろう」と、今の仕事に背を向けたことばかり考えてしまう。それほどまでに、この1ヶ月弱で職場の環境が変わってしまった。経営陣の意向により大好きだった仕事内容は急速にその形を変えている。私の意欲が削ぎ落とされていく。
この1ヶ月で、いろいろな人間と繋がることにも嫌気がさしてきた。
Xのアプリを消した。不必要な人間と繋がっているInstagramのアカウントも消した。「私の人生に直接関与してこない顔見知り」と繋がっている状況が、なんだか急に気味悪く思えてきたのだ。人は必要以上に他人の目を気にしすぎている。それと同時に人は、必要以上に他人の人生に関与しようとしすぎている。
といった具合で、何だか最近の日々は色々と調子がおかしくて。
環境が私の姿を無理矢理にでも変えようとしている。そんなような気がしてならないのだ。体調が変わり、職場の色が変わり、自分の思考が変化している。
そんな急変化は不気味で怖くもあり、何だか楽しみでもある。
『引き寄せの法則』は、単なるおまじないではないらしい。
「私は幸運な人間だ」と信じ込むことで、自然と「幸運な人間らしい振る舞い」をするようになる。少しの幸福に気づくようになったり、社交的になったり、感謝が増えたり…。それによって結果的に本当に幸せな日々を送れるようになる、といった感じ。
あまりに日々が急速に変わるもんだから、この変化を楽しみたくて『自分改革』がしたいなと思うようになった。もしこの調子の悪さが人生の次のフェーズへの前触れなのだとしたら、どうせなら幸せな日々を引き寄せたい。
だから最近は「どんな自分になりたいだろう?」と、そんなことばかり考えている。
素敵な本にたくさん出会っている
料理を楽しんで作っている
美味しいコーヒーと紅茶を穏やかな気持ちで飲んでいる
仕事になるスキルを身につけている
語学勉強をしている
素敵なお洋服に囲まれている
そんな自分でいたいと思う。
だから最近は不調ついでに本屋に行ったり、ちょっとずつ勉強をしている。
ちょっと大金叩いて洋服を買ってみたり、仲良くしたい子を口説いてみたり。ネガティブな不調に対し、ポジティブな気持ちで戦うことで、自分のことが大好きな自分を引き寄せたいのだ。
この原因不明の不調は一体いつまで続くのだろう。
だらだらと付き合い続けていたら一生終わらないような気もする。
さっさとおさらばできるように『自分改革』を抜かりなく行っていきたい。