さえきちかこ

22歳。

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22歳。

最近の記事

元彼に彼女ができた【続】

昨日の記事の後日談。 昨日は休日だったから、要らぬことをぐるぐると考えては希死念慮に囚われる1日だった。色々な過去を思い出しては「こんな人間が幸せになれる未来なんてない」と自分の心を殺したくなった。 でもそんな1日のおかげで自分の後悔の本当の理由に気づけたから、忘れないようにメモしておきたい。 元彼をご飯に誘い、「今付き合っている人がいる」と言われ、今の恋人は彼と付き合ってたった1ヶ月で、たかだか1ヶ月のズレで私の2年以上の苦悩が邪魔なものになったのは、正直納得がいかなか

    • 元彼に彼女ができた

      この記念すべき瞬間を前にして、2日間食事が喉を通らずにいる。 彼とお別れしたときは1日だって引きずらなかったのに、彼の人生が前に進んでいると知るとこうもショックを受けるのかと、自分でもビックリだ。 ただこの歴史的瞬間を「noteに書いて未来の自分に残したい」と思う程度には、元気なんだと思う。この胸の痛みと断食は、割りのいいダイエットだと思っている。 彼とは大学時代に2年間お付き合いしていた。 学生特有の「好きー!」「やっぱきらーい!」という恋愛を除けば、私にとって初めての

      • セルフネグレクトを止めよう

        という、大きな人生目標ができた。 転職活動中の私は、日々 「どんな環境で働きたいかなぁ」「どんな自分でいたいかなぁ」と考えては、思いつくたびにメモを取るようにしている。 ・ハードワークは嫌だなぁ ・好きな服を着て仕事がしたいなぁ ・近場がいいなぁ ・スキルは身につけたいかなぁ こんな具合に。 でも考えれば考えるほど、自分は労働にさほど興味がないように思えてきて、環境を変えるためだけに「同業他社」で手を打つのが最善策な気がしてきた。 私にとっては労働より転職より何より

        • 1週間の長期休暇

          帯状疱疹になったので上司に連絡をして、1週間の休暇を取った。 正直なところ病状としてはすでにピークを過ぎていた。「もうちょっと早くきたほうが〜」と病院の先生から怒られたくらいなので、むしろ病み上がり程度の体調不良だ。 薬も処方してもらったし休むほどのことではない。 でも何となく、病気を理由に仕事を休みたい。そんな気分だった。 私は学校にもまともに通えなかったくらいの飽き性なので、今の仕事が続いていることに自分でも驚いている。一緒に働いている人たちも大好きな人ばかりで、仕

          『自分改革』

          明日は色々とやりたいことがあるから早く寝たいのだけれど、布団に入っても中々寝付けない。 「どうせ眠れないなら何か有意義なことがしたい。」と思い、久しぶりにnoteを開いてみた。文章を静かに書き連ねることと大量のブルーライトを浴びること。この2つを天秤にかけギリ書きたい気持ちが勝ったので、のそのそと起床し今リビングにいる。 最近は、なんだか近々自分の人生が変わるような、そんな予感がしている。 というのも2〜3週間ほど前からずっと、なんとなく調子が悪いのだ。 例えば、ある朝

          予防接種に行ってきた

          長らく無視してきたHPVワクチンのキャッチアップ接種に関するハガキ。 ワクチンは受けるたびに腕が腫れ上がるから元々苦手意識がある。年齢も年齢なので「今更受けてもな〜」なんて気持ちで、届いたハガキのことなどすっかり忘れ去っていた。 先週、通院している産婦人科でカルテ入力中に「そういえば佐伯さん、HPVのキャッチアップは受けたの?」と先生に聞かれた。少々ぎくりとしながらも「あー受けようかどうしようか悩んでるんですよねぇ…」と濁すと「悩むも何もあれは今月中に受けないといけないやつ

          予防接種に行ってきた

          憂鬱

          ここ1ヶ月くらい、常に適度な憂鬱と、たまに大きな破壊衝動に苛まれている。 解消方法がわからなくて常にモヤモヤ。 友人関係も家族仲も、今年はなんだかずっと不安定。 社会人になると勉強とか部活とか遊びとか、自己の発散先が一気に少なくなるから必然的に悩みやすくなるんだと思う。毎日忙しなく仕事をする中で「あれ?自分仕事しかしてないかも」って思ったり、出会いの少なさに気づいたり、友人や家族との価値観のズレに悩んだり、自分がどんな未来を描いているのかわからなくなったり。 私自身がま

          あつ森やったら1日終わった涙

          最近は嫌なこと続きで、今日は休日だというのに1日ベッドから起きれず寝たきりだった。胃がキリキリと痛むから食欲も湧かないし。アニメや映画を観る気力もなければ仕事を進める心の余裕もなかったから、あつ森をすることにした。 どうぶつの森は子どもの頃から釣りゲームだと思っている。 そのくらい、その他の要素には一切手をつけず魚ばかり釣っている。 あつ森は海を潜ったりできるけどあんまり興味も湧かなくて。だからひたすら竿を作り釣っては壊しの繰り返し。楽しくってあっという間に午後である。

          あつ森やったら1日終わった涙

          不登校だっていいじゃない

          ここ数日、日本の小中学生の「不登校児童」について書かれた本を読んでいる。 私自身教育関係の仕事をしているので勉強になればと思い読み始めたのだが、いざ読んでみると想像していたよりずっと興味深くて、所々マーカーを引きながら読んでいる。 コロナをきっかけに、より加速した不登校児童数の増加を問題視しつつ、ふとしたタイミングでどうしても「不登校だっていいじゃないか」と思ってしまう。というのもこの本を読んで、もしかしたら過去の私も不登校児童だったのかもしれないと今更ながら答え合わせがで

          不登校だっていいじゃない

          『地球星人』

          久しぶりの村田沙耶香。高校生のときに好きになって、当時授業も聞かずに必死になって読んでいた。最近は小説自体あまり読まなくなってしまったけれど、先日母と買い物していたときにたまたま見つけて購入。「こういうのは出会いだからね〜」と言い訳をしながらさくらももこと谷川俊太郎のエッセイまで買ってしまった。金欠だというのに。 『地球星人』は読み始めてすぐ「そうそうこの感覚…!」と、村田沙耶香の本を読んでいたらいつも陥る絶妙な不快感を感じた。1つ1つの描写に微かな違和感があって、それが読

          『地球星人』

          明るく悩まず生きていきたい

          あともうちょっとの鍛錬で、明るく悩まない人間になれる気がしている。 人間は明るく悩まない性格の方がいいと常々思っている。 過去の出来事を恥じても腹を立てても現状は変わらないし、自分を傷つける環境や人物にいくら時間を費やしても、相手からの自分に対する扱いが変わるわけではないのだから。 甲本ヒロトだって 「どうにもならない事なんて どうにでもなっていい事」 と歌っていたじゃないか。どうにもならない事で悩んでいたって仕方がない。悩みは一旦手放して、明るい顔して生きていきたいと思

          明るく悩まず生きていきたい

          22歳、中間報告

          22歳になり、半年が経過。 今日も元気に生きています。✌️ 年齢には割と無頓着な方で、自分の年齢を聞かれても「21?…いや、22か3だった気もします…。」と曖昧な答え方をしてしまう。 長い学生期間を終え「○年生です!」という便利な肩書きも無くなってしまったので、社会人として毎年の自分の成長を記録していきたい所存。 手始めに22歳の中間報告でもしようかなと思いました。 12月に誕生日を迎えてからの半年間。思い返せば怒涛の日々だった。 大学生活の中で必死に取り組んできた事柄に

          22歳、中間報告

          親は癒せない

          私の親は、ときに、無性に幼くなる。 「幼い性格」という意味合いではなくて、その言葉の通り子どものような態度を見せるのだ。 普段はとても理性的で平等な人である。 娘の私は社会に溶け込みづらい気質をいくつも持っているけれど、そんな私に差別的な言葉をかけるようなことはない。いつだって素直で温かく接してくれるのだ。 けれど親自身が「この人は自分をわかってくれない」と思うと突然、普段とは違う顔を見せる。いつもとは打って変わって「社会的な正しさ」を振りかざすようになる。それがどうしよ

          親は癒せない

          新卒切符を捨てる決断

          3月は怒涛の1ヶ月で、不本意にもnoteとは距離を置いていた。 しかしふと「3月中に必ず書かねばならない記事がある!」と思い立ち、こうして深夜にパソコンに向かっているわけであります。 今月中に書かなければならない記事。それはタイトルの通り、私が新卒切符を捨てたというお話。 私の中ではずいぶんと思い切った決断だったし、まだまだ周囲からも賛同を得られていない。しかし一旦の区切りとして4月に入る前にその心境をここに書き留めておこうと思った。就職活動を通して得た私の発見や学びを、眠

          新卒切符を捨てる決断

          大学卒業を祝うかどうかが人生の分岐点

          今年の3月は、過去21年間過ごした3月とは訳が違う。 なぜかって?それは4月に待ち受ける「新社会人」という称号のせいだ。 現在2024年3月10日。 見渡す限り全ての友達が、大学生活最後の青春をここにぶつけにきている。 旅行、スキー、USJ、ディズニー…中には1週間以上の海外旅行や数ヶ月に渡る留学に行く者まで。 私の心の中はというと、「羨ましいなぁ…」という気持ちでいっぱいである。 だからといって一人旅に行ったり留学に行くほどアクティブな性格ではないのだが。なにぶん休日は

          大学卒業を祝うかどうかが人生の分岐点

          芸術コンプレックスに苛まれる

          私は大学でメディアの勉強をしている。 コロナの影響も感じないほどに、大学での日々はとても忙しかった。 そんな4年間ももうすぐ終わり。 先日大学で「卒業制作上映会」が行われた。 卒業制作上映会当日、 私が参加した作品は無事上映され、私の登壇タイムも無事終了。 大学最終日を迎え「終わった〜!」と肩の荷が降りた反面、言語化できないモヤモヤが心の中を支配した。 しばらくして、ただ漠然と 「私の4年間、本当にこれでよかったのかな。」 と、心の中で大きな声が漏れた。 みんなの作品から

          芸術コンプレックスに苛まれる