投稿1日目 -パニック障害について-
皆様こんにちは。先日に続いての投稿になります。本日は皆さんいかかお過ごしでしょうか?お仕事の方もそうでない方も、今日も1日お疲れ様です。
さて、前置きが長くなりましたが、今回は、自分がパニック障害になった経緯と身に起きた変化、実際に自分が感じたパニック障害の怖さについて記事を書いていきます。よければ最後までお読みいただけると幸いです。
1.パニック障害とは?
まず、パニック障害とは何かについて、少しだけ説明したいと思います。
パニック障害とは、簡単に言うと「何のきっかけもなく、突発的な動悸や、呼吸困難、吐き気などのパニック発作が起きる」というような心の病です。
周りと比べて頑張り屋の人、真面目で曲がったことが極端に嫌いな人、自分より他人の顔色を伺って、他人のことを優先する人、自己犠牲的なマインドの人に多く見られるらしいです。(※一部ネットの記事から引用)
2.私がパニック障害になった経緯
次に、私がパニック障害になった経緯について書いていきます。
正直私自身も、かかりつけのクリニックの先生も、はっきりとした原因はわからないと思いますが、振り返ってみると、これが原因なのかな?という出来事がいくつかありました。
その原因というのが、
・自己犠牲的な性格であった。
・仕事でのストレス
以上の2つです。
まず最初に挙げた、自己犠牲的な性格についてなのですが、以前の私は、自分より他人が優先で、自分が犠牲になってでも相手が幸せであればそれで満足、というように、自分を犠牲にしてでも誰かを喜ばせたい考えをもっていました。これは、私がパニック障害と付き合っていくことになった大きな要因になっていると思います。
続いて、2つ目に挙げた、仕事でのストレスについて。
当時の私は、社会人としてはまだ未熟で、自分の仕事ぶりに自信がまったく持てませんでした。そんな中、主任への昇格辞令...
責任を持って仕事をしないといけない立場になり、周りを見る余裕もなく、自分が無理をしていることにも気づかず、1人で全て抱えてしまっていました。昇格自体は嬉しかったんですが、仕事でのストレスが積み重なり、ついにパニック障害発症。ある日、仕事中に車を運転していると、突然息苦しくなり、自分がちゃんと呼吸ができているのかわからなくなり、軽い呼吸困難を起こし、その日は早退しました。翌日、出勤準備をしている最中に、昨日のことがフラッシュバックし、不安に押しつぶされて出勤することができず、職場の代表に連絡すると、「心療内科にいっておいで」とのこと。
そこで、最寄りのメンタルクリニックで受診して、パニック障害と診断されました。
簡単にではありますが、以上が私がパニック障害になった経緯です。
3.日々感じる不安との闘い
パニック障害を発症してからというもの、今まで当たり前にできていたことが、全くできなくなり、仕事も休職。車の運転すらままならない状態でした。何よりも一番大変だったのが、突発的なパニック発作です。
何のきっかけもなく、突発的に不安が襲ってきて、呼吸が苦しくなり、立っていることすら苦しい状態でした。この時の私は、「死ぬかもしれない」という恐怖に毎日怯えていました。
実は、クリニックから処方された薬も、私の体には合わないものが多く、どの薬を飲んでも効果がないどころか、吐き気を催したり、動悸がしたり、不眠になったりと、余計に悪化していくばかりでした。
「このまま死んでしまうのかな」という怖さと、どうしようもない現状に絶望して、心も体もボロボロでした。
不安を解消する術を色々と考えて試したんですが、何をしてもダメで、趣味に没頭しようにも、突然得体のしれない不安に襲われ、何もできない状態でした。
そんな中、職場の同僚や、友人からの温かい言葉や、心配の声、応援のメッセージなどをいただき、それを見た私は、涙が止まらず、現状何もできない自分がとても情けなく感じていました。
パニック障害が発症した1~3年は、毎日が憂鬱で、何も考えられず、自由に行動することすらできない日々を過ごしていました。
ここから私が再起するまでの話は、長くなりますので、次回以降に持ち越したいと思います。
4.最後に
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今日の投稿は、私自身が体験してきたことの一部だけでも、読者の皆さんに知ってもらおうと思い、実体験をまとめてみました。
自分でも、数年前の体験や当時の気持ちを思い出しながらではあったので、内容が少し入りにくい文章になっているかもしれませんが、それでも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
パニック障害は、意外と身近な心の病です。皆さんの中に、仕事でストレスを抱えている方や、1人で抱え込みがちな方、様々な方がいると思います。
心は正直です。気づかないだけで、SOSのサインを出しているかもしれません。きついときや辛いときは、一旦立ち止まって、自分の心と向き合ってみるのもいいかもしれませんね。
今回は以上になります。
明日という1日が、皆さんにとって素敵なものになるように願っています。
それではまた次回の投稿でお会いしましょう。