Bombeとかいうゲームについての手記 その22
このnoteは私が淡々と頭の中を整理するために書くnoteです。
過度な期待はしないでください。
今回検討する盤面はこちら。
![](https://assets.st-note.com/img/1729393500-leK4QJ8W96GnAzjoNxbUY5y2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729393509-Cubxshl8jgX9nRc37ZqtGDNL.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729393527-eqRgTBtx3dvkVKuWIhiy6fF4.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729393533-OMCy1a0ZgdXzQIwe6AUxH25N.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729393607-3xPnCF5XbfqGhmzU8J1AEt49.png)
この3ルールにおいては1/2は0個以上あふれるという意味でこれまでに検討してきたルールと同じような意味を持つ。ここからなにか推測できないだろうか。
下段について、爆弾のパターンは0,12のみ。
1個のとき、下段左に入る場合、上段真ん中は0/1,上段左も0/1。
下段右に入る場合、上段右は0個、上段真ん中は0/1。
0個のとき、上段右が0/1。上段真ん中は0/1/2。
2個のとき、上段左は0/1。上段真ん中は0/1。
うーん……。
![](https://assets.st-note.com/img/1729408798-UTRKt35PJqNhIWcYExGbpZM6.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729408829-ZekTE5i0s1rvtbNu78za6gHD.png?width=1200)
こちらならどうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1729408887-u1tvEjPJMDB0XiScQ34U7Gwf.png?width=1200)
aに爆弾が2個入らないことが確定すれば、bは1個に確定する。
aに爆弾が2個入らないというのは、つまり2マス中どちらかは爆弾ではないということである。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409080-2C3ZKyrsbWvPqjQg6X1E5SLe.png)
逆のパターンはどうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409117-VAzcwStbICODTerLKkaiQ1hF.png?width=1200)
こちらはこの状態でbが1+であることがわかっており、cが1であれば内訳が確定する。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409219-3p60HKocZhsExvWugUNawVjd.png)
下段に爆弾が入らない場合、上段はすべて爆弾である。
下段真ん中に爆弾が入る場合、上段のマスは確定しない。
下段右に爆弾が入る場合、上段真ん中に爆弾が1個入り、上段左に爆弾が1個はいる。
うーん……。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409430-JtTr9kcwlmzW47ZiGMqefKCA.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729409464-JTNAPO4YK6foRFuEB183sZVv.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729409486-qAOl6stRThxXPYnj3bFvm70C.png)
下段左に爆弾が入る場合、上段左は0/1、上段右は爆弾1個。
下段真ん中に爆弾が入る場合、上段左は0/1、上段右も0/1。
下段に爆弾が入らない場合、上段左は1/2、上段右も1/2。
うーん……。
Hintの与えられ方が不親切な気もする。(Bombeへの責任転嫁)
Hintをもらい直してみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409675-AtByrvbq5zG7dj9QTDHK2Nl8.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729409696-BOJ1uKapr0Edi9gM2Vv8UYSt.png)
おしい。非常に惜しい。でもHintを見る限り上段真ん中がおそらく0個なのだろう。そうなると、この3/4がおそらく1個あふれる形になればその通りになる。具体的には
![](https://assets.st-note.com/img/1729409776-t7MTwW2vgj8fdhzs31oQkmu0.png)
こうなるはず。なので、この3/4を残りの情報からなんとかできるのだろう。残りの情報はすべて1/2であって、
![](https://assets.st-note.com/img/1729409834-EA8BFvRgxn5suZMQeycT20GV.png)
先ほど検討したこの形である。
![](https://assets.st-note.com/img/1729409880-2Q1mqz0DeJviXU9PYsWVlIAo.png)
この形に直せば、いつもの1個溢れている形なので、下段左は1+であることが確定している。そのため、
![](https://assets.st-note.com/img/1729409926-JN2FuCSQaeKT1oYvrP8Vys40.png?width=1200)
上段の内訳はそれぞれ、
下段左が1個のとき、101,010,011。
下段左が2個のとき、001。
うーん……惜しいというかなんというか……。
![](https://assets.st-note.com/img/1729410460-RZwUm9lkENY5y4iLjt8xMDAp.png?width=1200)
こんなときこそ!2とか!1とかが欲しいんだが……。
いっそ!を作ってみようか。
!が作れる条件を考えてみると、一部の+や-に変換できる情報を逆変換できることが思いつく。例えば、
![](https://assets.st-note.com/img/1729410881-ZupwWVEoAhv9DSYUs6fCdyQ3.png)
こういった事が考えられる。先に上記の例を説明すると、
!χであるとき、その範囲のマスがχちょうどであれば、当然そのマスの爆弾はχ個ではないので、必然的にχ-1個以下の爆弾であることが確定するということである。これは逆に言うと、
![](https://assets.st-note.com/img/1729410985-7VoqAQn0bwcNJTrdjvCWMRPz.png)
こういったことである。
χ個以下の範囲についてχ+1このマスが存在する場合、少なくともχ+1出ないことだけは明らかである。
また、1個だけ溢れ出すという考え方も!に繋げられる。1個だけ溢れ出すというのはつまり1+であるが、これは同時に!0でもある。
さてこうなってくると、!χに対してその次数を変化させる何らかの2範囲のルールが欲しくなる。
![](https://assets.st-note.com/img/1729411881-alPHqeEz2Tv5yJA09kwp4RIY.png)
下げる方は既にあったので(どこかで既に検討した気がする)、問題は上げる方である。
![](https://assets.st-note.com/img/1729412111-Bye5JADbUFV4r1EKpmsgSqtC.png)
例えばこれは成り立つが、これだけで足りるだろうか。
!自体はともかく盤面が解けていないのがなんとも……。
最後の情報が5つなので、どれか2つ以上を統合して1つのルールにしないと最低でも解けない。やたら出てくる1/2と0/1(1-)の比較でもしてみることにする。
![](https://assets.st-note.com/img/1729412506-Xdcgos6wBEVmujHRpnAt50O2.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729412531-XAFY9KtqOrZRDCEU2VQT5vgy.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729412586-irYaQTzHMtvXsWR5dUIgmxw4.png?width=1200)
この内共通するものは、以下の通り。
![](https://assets.st-note.com/img/1729412629-HowPWVqsXrJG5SyBK9n32fm0.png?width=1200)
101もしくは010の場合に1/2,0/1は等価である。そりゃそうか。どっちも1を共通に持つのだから、1のときはそりゃあ等価だよなあ……。
この盤面、パスします。一旦。多分1/2をなんとかうまく他の情報に適用できたりすれば解けるか、もっと簡単な盤面になる気がする……。
他の盤面検討してみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419176-HjOVoy3akLSRYG0bnQlIEem8.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419195-7WX0jzIZSHbMCAKsPtgpBoye.png?width=1200)
できそう。(期待感)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419259-F8Mv3eD2O1q6pk0KdzyC4Rhc.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419251-sO0CiJbAnElHaGTmjXzp9Nkx.png?width=1200)
この時点で2通りしかありません。やったぜ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419298-E7tTLxFkcu4vnVJCKZPm6AHl.png)
上記の場合に、4は一つあふれる系なので、さっさと文字にしておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419338-pfcoM7XPOqnU1KYZhICA4aVH.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419406-JHOq0nDyZg1FiKvXQ38PdMtU.png?width=1200)
よってこのパターンのみ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419460-iOmIXoVSjGKfz4LqtdxpBYJ0.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419470-rE5K6PiY1laxGLfzwQduOFby.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419491-h9YUegTs6JIFWBKz1QXy0orS.png)
22の場合も考えてみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419539-ItmjHavcZqK4PeU0ThfiFGn8.png?width=1200)
2でも同様に1つ溢れている場合はcに1以上が確定しており、aが1マスであることを鑑みれば同様に成り立つ。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419626-D0IMVZUrmOkTs18GHXugtwqy.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419634-7bOTQw218CgfNASjK9pVkdEx.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419641-gt8JRhCXf72TKZWSvEul5NaQ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419665-8HZMqOFAjc7DnGNt4ax6bdpv.png)
先ほど考察した1つあふれる場合=!0を使用してみる。
最終的には下記のようになった。
![](https://assets.st-note.com/img/1729419911-3aS7FXVmG2IojDq91POThRrN.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419901-rFvgQ8V0dG2Lq5POh3ZSYbn7.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1729419919-yzXkFmeIn7PHB3N68dbaUR5T.png)
しかしこの盤面は解かれなかった。3+と3-は存在しているであろうが……
![](https://assets.st-note.com/img/1729420243-iFE8g6DufjbGml9VstdzHIZL.png?width=1200)
さっぱり3+と3-が出てこない。ルールの適用優先順位のせいだろうか。
![](https://assets.st-note.com/img/1729420518-hsR2VUvQIciDl7P8WrHCufea.png?width=1200)
上から順に適用されるようでさっぱり下まで適用されない。まあ適当なルールがあるのも問題かもしれないが……。いっそロボット実行に任せて、1回くらいはregion数をinfiniteにして実行すべきかもしれない。一晩くらいかければ終わるか……?
解けてないけど解けたことにします。本記事はこれにて終了。