自分責めしてしまう人へ【すぐできる対処法あります】
この記事では上記の悩みに応えます。
過去の私は、よく「なぜこんなことができないんだ、、、?」と自分を責める思考でした。しかし、ある言葉に変えることで、自分責めがピタリと止まり、今では冷静に自分の改善点を分析できるようになっています。
自分責めをせずに人生を好転させる思考法を私の実体験も交えてお伝えするのでぜひご覧ください。
自分を責めずに人生を好転させる思考法
たったこれだけ?と思いますが、実際にやってみてください。考えることが全然変わります。
例えば、仕事で何かしらミスをしたとき、「なぜこのような間違いをしてしまったんだ?」と自分に問いかける人が多いでしょう。また、上司も「なぜそのようなミスをしたの?」と問いかけてきます。
この「なぜ〜したのか?」という問いはとても曲者でして、どうしても自分の性格や心を責める性質を持ちます。だから、仕事のミスを冷静に分析しようとしても、「ああ、なんで私はあんなことをしてしまったんだ〜!」と自己嫌悪に陥ってしまうのです。
過去の失敗を冷静に分析し、次の改善に役立てるには「なぜ?」という問いかけはふさわしくありません。
代わりに、「何が自分をそうさせたんだろう?」と問いかけましょう。
そうすれば、自分を間違った行動に走らせた原因を冷静に分析できるようになります。
実際に「何がそうさせた?」と問いかけて人生を好転させた話
私は「なぜそうしたのか?」から「何がそうさせたのか?」という問いかけに変えて人生を好転させました。
問いかけを変えたことによる効果がわかると思うので、ぜひ参考にしてください。
以前の私は、人の話を聞かずにやりたいことをやるというとてもわがままな性格に悩んでいました。
人の話をじっくり聞いて癒しを与える人や人のアドバイスを素直に受け入れて要領よく過ごす人に憧れつつも、まったくもってだめでした。
自分のコンプレックスに悩んでいた時、心の中はいつも「なぜ?」で埋めつくされています。
こんな感じです。当然、自分を責める方向に思考が行ってしまい、罪悪感と無力感いっぱいの日々を過ごしてしまいます。
自分を責めてしまうと、「結局、自分は何をやってもだめなんだ、、、」と改善を諦めてしまうので、状況はさらに悪化。
もうにっちもさっちもいかないというところまできてしまいます。しかし、私はより良い人生を歩めるように変わりたかったので、片っ端から自己啓発本を読み、新しい問いかけに出会いました。今までの問いかけ(というより自分責め)をこのように変えました。
このように問いかけることで、私は中学生時代のある思い出が頭の中に浮かびました。
私は中学生時代に部活でソフトテニスをやっており、3年生になる頃にはレギュいラー入りも果たしました。
しかし、当時の監督とコーチから「お前のフォームは変だ」と言われ、今まで創意工夫して改善してきたフォームを変えることになります。
その結果、全くボールが打てなくなりました。もはや入部当時に戻った言っても過言ではありません。最後の中体連も地区大会止まりで引退。ペアからは罵詈雑言を浴びせられ、それはそれは悲しい引退でした。
そうなのです。私が人の話を聞かなくなったのは、中学生時代に大人から無理やり変わることを強いられ、失敗したことが深い傷となっていたからなのです。
この心理的な事実に気づいてから、私は自分責めがなくなりました。
そして、さらに考えました。「とはいえ、全ての大人のアドバイスが間違っているというのもおかしいよな?」と。必ず自分を受け入れ、認めてくれる人間も世の中にいます。
だから、私は何かにつけて教えて欲しい人を自分で選ぶようにしました。
私は、「大人はみんな信用できない」という心のトラウマを乗り越え、自ら先生といえる人を自分の目で選んで直接教えてもらうようにしたのです。
こうすれば、自分軸を失わないまま人のアドバイスを真正面から受け止められるようになります。なぜなら、自分が学びたいという気持ちがファーストステップにあるからです。
問いかけ1つでここまで人生が変わるものかと自分でも驚きました。ちょっとした言葉遣いですが、効果絶大なので自分責めをしてしまう人は試してみてください。
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