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1年無料はあと少し!楽天アンリミットを完全無料で使いこなす
こんにちは。
谷塚総合研究所・ガジェット部の塚本です。
今日は、楽天アンリミットについて。
一年無料
通話し放題
無料で使える!
私自身も、楽天アンリミットを実際に使用していますが、
本当に無料です。
完全に無料です。
これだけ素晴らしいサービスをいまだに導入しきれない方は、このような心配をされていませんか?
「どうせ今までの携帯キャリアのように「実質」無料で、
使ってると知らないところで課金されるんだろう?」
「無料で使えるのは一部のみで、
実際に使用するとお金がかかるんだろう?」
「使うためには、楽天アンリミット以外の
楽天サービスへの加入も強制されるんだろう?」
「楽天アンリミット専用のスマホでしか使えないんだろう?」
これらはすべて、いりません。
楽天アンリミットは、本当に月額0円で実際に使えます。
記事の最後に「紹介キャンペーンの登録方法」を記載しています。
契約時に1,000円分の楽天ポイントが追加付与されるコードですのでご利用ください。
(使ってくれると、私にもポイントが入ります。)
楽天アンリミットとは?
2020年4月8日にMNOサービスを開始した、楽天グループ「楽天モバイル」が提供するスマホ通信サービス。
DOCOMO・au・Softbankに続き、第4のキャリアとして期待されている。
【メリット】
楽天アンリミットのサービス内容は、以下の通り。(2021.1.6現在)
300万人を対象にした1年無料キャンペーンですが、2020年12月30日に200万人の回線契約を突破しました。
残り100万人が1年無料対象となりますが、加速度的な契約者の増加を予想しますので、「とりあえず契約」しておくのがいいです。
全部が無料
上のプランにあるように、
「基本料・データ・通話無料」
「契約・解約・MNP転出事務手数料無料」
「sim交換・再発行手数料無料」
という内容で、「本当に0円で利用できる内容」になっています。
基本料・データ・通話無料
楽天アンリミットのプランは、現状1つのみ。
「Rakuten UN-LIMIT Ⅴ」
通話音声通話は、rakuten LINK アプリを使った通話であれば無料。
一般固定電話・スマホ・緊急電話等、国内通話であればどのような電話番号にも発信できて、通話料無料。(ナビダイヤル・時報等一部の通話は料金がかかる)
もちろん、LINE電話等のサービスも利用できます。
自社回線・パートナー回線ともに大容量通信
データ通信には二種類の回線が存在し、
楽天自社回線による無制限通信
パートナー回線による月5GBまでの高速通信
があります。
楽天モバイルは現在、急ピッチで自社回線用の基地局を架設しています。
大都市ではすでに楽天自社回線が多く無制限通信を利用できるのですが、郊外では、楽天回線の架設が出来ていません。
現在楽天は、自社回線の届かないエリアには「パートナー回線」として、auから回線を借りて通信を行っています。
このパートナー回線エリアでは、高速通信は月5GBまでしか利用できず、5GB超過後の回線速度は1Mbpsに低速化されます。
驚くほどのスピードで回線架設を進める楽天ですが、auとの契約では楽天回線の人口カバー率が70%を超えた地域での、パートナー回線使用を停止し始めています。
つまり、残りの30%の人口カバーが済んでいない段階からパートナー回線の利用停止がなされ、「楽天回線がつながらなくなった」人が続出しています。
「0円なんだから文句言うな。」というスタンツなのかもしれませんが、我々ユーザーは不信感を募らせます。
もちろん、0円で利用できているのでメリットしか感じていませんが、それはあくまで0円だからの話。
2021年3月より、通信品質の安定したdocomoより「ahamo」サービスが開始されます。
こちらも2,980円での使用が可能なので、無料期間の終了する1年を目途に、楽天モバイルのサービス利用継続は検討すべきです。
契約・解約時もお金はいりません
契約・解約・MNP転出事務手数料無料
sim交換・再発行手数料無料
従来のキャリア契約において、解約を足止めする要因だった「解約事務手数料」
契約解除の際、大体1万円くらいかかっていたやつです。
2年縛りの契約なら、契約後2年の更新時を狙って契約変更を検討していましたが、2年経つと忘れていて、気づかぬうちにさらに2年の契約期間がスタートしている。
「ああ、忘れていた!」と気づいてももう遅い。さらに2年後までは解約手数料の1万円がかかってしまう。
安心してください。
楽天アンリミットなら、解約手数料がかかりません。0円です。
MNPだって0円。「いつでも解約・乗り換えが可能」です。
さらに、契約初月に請求されていた「契約事務手数料」こちらも0円です。
大体、3000円ほどかかっていたやつですね。
つまり楽天アンリミットでは、契約時の様々な手数料が一切かかりません。
さらに、sim発行・再発行の手数料まで無料。
新規契約時でさえ0円で済んでしまうのです。
それに、私のようにsimカードの抜き差しを頻繁に行うユーザーであっても再発行が0円なので、なくしても追加料金がかかりません。
そして楽天アンリミットは、「eSIM」にも対応しており、物理的なsimカードを必要としない通信が可能です。
現在日本で eSIM を発行しているのは iij と楽天のみ。
対応しているスマホがそもそも少ないのですが、iPhone X 以降の iPhoneであればeSIMに対応しており、iPhoneユーザーにとっては非常に使いやすい契約が可能です。
eSIMであれば、スマホカメラでQRコードを読み込むだけで回線利用が可能で、郵送でのsimカード到着を待つ必要がありません。
【デメリット】
楽天アンリミットには、デメリットも多くあります。
自社回線の架設が不十分で通信が不安定
通話アプリの rakuten link の作り込みの甘さ
無料期間終了後のキャリア再選択の必要性
順番に解説します。
自社回線の架設が不十分で通信が不安定
楽天の自社回線は、現在急ピッチで架設が進んでいますが、いかんせん大手3キャリアに圧倒的な遅れをとっています。
「移動中に通信が途切れる」といった現象が、当たり前のように起こります。
ネット使用時は許容できるかもしれませんが、これが通話中だと致命的です。
車なんかの移動中であれば、スマホは通信電波の基地局を次から次に乗り換えて、通信を維持し続けます。
それが、通信基地局の少ない楽天回線では、電波のリレーが途切れてしまいます。
図を見てもらうと分かるのですが、楽天回線の致命的な欠点として、
対応バンドの少なさ
プラチナバンドの欠如
があげられます。
スマホが使用する電波というのは、さまざまな「周波数」によって発信されており、それぞれの周波数によって「遠くまで安定して届きやすい」とか「近距離であればとても高速で通信できる」といった特性を持ちます。
それぞれの周波数に対して、「バンド」と名付けられた周波数規格があります。
スマホと基地局の双方が、この「バンド」によって通信の送受信を行い、安定した通信を目指します。
既存の携帯3キャリアであれば6~8つの通信バンドを所有し、スマホ側の環境に応じ、様々な通信基地局を使い分けます。
これが現在楽天は、通信バンドを1つしか所有しておらず、そのうえ基地局の数が少ないという「通信の安定」には致命的な欠点があります。
さらにバンドの追加には総務省の認可が必要であり、楽天の通信品質の安定には、まだ少し時間がかかります。
もう一つ、楽天アンリミットには「プラチナバンドの欠如」という欠点もあります。
プラチナバンドというのはスマホの通信において、「非常につながりやすい」通信周波数帯のことで、約800MHz前後の周波数帯のことです。
softbankが大々的な宣伝を行ったことで、
記憶にある人も多いのではないでしょうか?
日本の場合だと、バンド8・18・19・28の4つのバンドが、いわゆるプラチナバンドに属します。
楽天自社回線の割り当てはバンド3のみなので、プラチナバンドを所有していません。
パートナー回線の au 回線では、バンド18のプラチナバンドを利用しており、スマホ通信では強みを生かせています。
もう一つ、スマホの通信基地局は通信の障害物を出来る限り少なくするために、高層ビルやマンションの屋上に架設することが多いです。
ただ、その通信基地局の架設には、停電時用のバッテリー等も搭載されており、重量は数トンとなります。
高層ビルやマンションの屋上に数トンの建造物を架設するわけですから、当然何本でもポンポンと架設させることが出来ません。
つまり、通信基地局の架設は、「早い者勝ち」な部分も大きく、新規参入の楽天は、「そもそも、通信基地局を架設するビルやマンションが少ない」状態からのスタートとなります。
通信品質の向上には、様々な障壁があるのです。
ビルやマンションの屋上を見ると、このようなアンテナがあちこちに架設されている。これらは携帯キャリアの通信基地局だ。
Rakuten Link アプリの作り込みの甘さ
日本では、LINEをはじめとしたさまざまなコミュニケーションアプリが存在する。
それらのアプリは、年数とフィードバック、企業努力によって改良されてきた。
ユーザーからすれば、どんどん使いやすくなっていくアプリであるが、Rakuten Link はまだ若い。
使いにくい。。
実際に通話することは可能だか、通話相手から「聞き取りづらい」「聞こえない」と言われるのはしょっちゅうで、こちら側でも聞こえない・聞こえにくいという瞬間が多々ある。
個人的なクレームかもしれないが、通話終了時に通知がないので、「いつ電話が切れていたのか分からない」
これは私自身、まあまあストレスを感じている。
Rakuten Link自体、楽天アンリミットに合わせてリリースされたアプリであり、利用者は主に楽天アンリミットユーザーに限られる。
フィードバックが少なく、開発も進みにくいだろう。
仕方ないが、現状だとなるべくLINE電話を使いたいといった印象だ。
iOSには、最近になってやっと対応した。
eSIMとの相乗効果でユーザー増加を期待します。
無料期間終了後のキャリア再選択の必要性
1年無料もさることながら、月額2,980円でのプラン内容には多くのガジェットマニアが驚いた。
まさに革新的な料金・サービスプランであり、楽天アンリミットに皆が期待した。
だが、ライバルはあっという間に現れた。
docomoより発表された「ahamo」だ。
ahamoの料金は、楽天アンリミットと同じ2,980円。
通信は20GB・5分以内の通話無料と、楽天アンリミットと比べると思い切りのよさに欠ける内容ではあるが、楽天アンリミットの決定的なデメリットである「通信品質の悪さ」を、docomo回線は払拭している。
楽天アンリミットは、プライベートなスマホ利用であれば1年無料という最大の強みが通信品質の悪さをカバーできるが、仕事等では心配で使えたもんじゃない。
docomoなら、どのような環境であっても、安心して通信を利用できる。
多くの人の場合、通信に20GBもあれば事足りるだろう。
しかも低速回線でも1Mbpsの速度が出る。
通話も5分以上というのは多くないはずだ。
つまり、ahamoは完全に楽天つぶしの黒船として、2021年のスマホ業界に上陸する。
【活用法】
記事執筆時の2021年1月現在、私たちユーザーは楽天アンリミットからどのような恩恵が受けられるのか?
後悔しない活用法は存在するのか?
MNPはするな!新規契約でデュアルsim運用
楽天アンリミットのメリット・デメリットを書いてきた。
ここで、私たちユーザーはどのようにして楽天アンリミットを活用すればいいのか?
まずは通話部分。これはほぼ使えない。
なので、通話は通話専用に契約しておくことをおススメする。
現在、すでにどこかの通信会社で契約をしているのであれば、このプランの解約はおススメしない。
現在お使いの通信会社で通信プランを下げて、少しでも安く「通話維持用の回線」を維持すべきだ。
2021年1月6日現在、 BIGLOBEモバイル であれば、3GBの通信・10分間かけ放題・エンタメフリーオプションを付けても月額1,230円で半年間運用が可能である。
半年間月額400円、さらにYouTube見放題のエンタメフリーオプションも半年間無料。頭のイカレた爆安プランだ。
通話はプライベートなものばかりであるなら、楽天アンリミットのみでの運用も可能だが、通信品質もまだまだ疑わしいので、こちらのBIGLOBEモバイルとのデュアルsim運用を強くおススメする。
私の場合は楽天アンリミットのみでも生活に支障がない。
楽天ひかり・楽天ポイントでさらにお得に
楽天アンリミット契約者であれば、楽天が提供する「楽天ひかり」も一年間無料となる。
光回線を導入していない家庭だと、工事費はかかってしまうがわずかなものだ。
高速通信を可能にする「IPv4 over IPv6」方式にも対応しており、2年目からの月額4,800円というのも、プランを考えると決して高くない。
そして、楽天アンリミットと違い、通信網はNTTのものを使っているので、通信品質も安定している。
実際私も、こちらの楽天ひかりを契約して利用している。
プロバイダ乗り換えの場合は、多くのブログで手順が記載されており、現在利用中のプロバイダでの問い合わせはもちろん、楽天ひかりのサポートダイヤルに相談も可能だ。
以前は「つながらない・テンプレ対応」と散々だった楽天モバイル関連の問い合わせだが、ユーザーフィードバックをもとに(?)改善している。
こちらの楽天ひかりは、3年縛りで解除手数料に9,500円がかかる。
注意が必要だ。
楽天アンリミットは1年無料の上、スマホとのセット販売で「大幅なポイント還元」を行っている。
楽天自社販売機種は「eSIM」専用端末となっており、現状日本では iij と楽天のみでしか使えない。
だが、他のandroid端末であれば、デュアルsim運用が可能だ。
推奨はしないが、スマホ購入後転売でポイントバックも可能。
つまり、1年無料でポイント還元付き。
20,000ポイント還元スマホ一覧。
4機種すべてが、普段使いで高いパフォーマンスを持っている。
更にいまなら、simカードのみの契約であっても8,000ポイントの還元がある。
そもそも1年無料なので、還元というよりばら撒きだが。。
私が使用している Rakuten Mini でも15,000円分のポイント還元がある。
だが、万人向けスマホではないのでご注意ください。
楽天アンリミットは、楽天ポイント倍率アップの「SPU」対象です。
SPUとは、スーパーポイントアッププログラムの略であり、楽天関連のサービスを複数利用しているのであれば、楽天市場での商品購入時の付与ポイントが増加するサービスです。
楽天モバイル・楽天ひかりともにSPU対象となっており、「楽天カードを契約して楽天アンリミット・楽天ひかりの料金を支払い、楽天市場アプリを使って商品を購入する。」
これだけで、5.5倍のポイント還元を受けることが出来ます。
楽天ポイントは使い勝手も良く、ポイント貯金するには非常におススメです。
【まとめ】
長い記事になりましたがまとめます。
楽天アンリミット
メリット
・契約・解約・MNP転出・sim発行・再発行手数料など、契約関連の手数料が無料
・使用料1年間無料
・通信無制限・パートナー回線は5GB
デメリット
・通信が不安定(接続が途切れる)
・通信が不安定(通話が安定しない)
・通信が不安定(サービスで劣るが通信が安定しているahamoに負ける)
上手な活用法
・スマホ二台持ちもしくはデュアルsim運用
(通信・通話が不安定なため)
・楽天ひかりとセットでお得
・一年無料なのに、ポイント還元が充実している。
以上となります。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
ーー紹介特典を利用するーー
記事の最後に、契約時に使える1,000ポイント追加付与のコードを記載しておきます。
【紹介特典ご利用の方】のタブをonにして、以下のコードをコピーし入力してください。
KXuYa24WnuDV
契約自体が完全無料で、ポイント還元も豊富です。
1年で解約もあり。
1年無料は残り100万人。とりあえず契約すべし!
普段は、読書・心理学・ガジェット・自作PCなんかの記事を書いています。
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