ちび、部活辞めたってよ。

パロったくせに原作読んだことなくてごめんなさい。受験の時に問題で出てきたことある朝井リョウさん、これから時間できるだろうから読んでみようかな。

とゆーことで本題に移りますけど、私、バレー部辞めました。とっても清々してますよ。ちょっとださいけどな、逃げたみたいで。
けどそれでもまあ良いや。良いってことにしておこ。中111月（←キモ）、気を取り直して、中1の11月いきなり部活を辞める女。うちの学年で3人目。
弱いな。分かってるけどね。部活が嫌で辞めたんじゃなくて、他にやりたいことができたんだって。言えるけど、言うけど、言ってるけど。だせえのよ。覚悟ない奴みたいで、やだね。

それもさ、辞めてから気づいたりすんの、やっぱ楽しかったなーとか。
同輩のあたしよりよっぽど上手な子が「ちびがいつも色々裏側走り回って頑張ってくれてたからみんなこれから困っちゃうんじゃなーい？」って言ってたり、先輩に退部届だしたら「今までありがとう、ほんとに」って言ってくださったり。
だからちょっとだけ、ほんのちょびっとだけ、
ね。

だから、今、恥ずかしいことに？
はじまり聴いてニューマル聴いてStaRt聴いて私は最強聴いて我逢人聴いてノニサクウタ聴いてTheater聴いて、え何、慰めてもらおうとでもしてんの？笑えるんだけど。今この瞬間がゴールでスタートですってか？
にわかが青春語ってんじゃねえのよ。

荒んでんのすらださくてもう自己嫌悪が止まんないわあ。自らの選択、悔やんじゃいねーけどな。ちっとも、勿体無いとか、言われたけど、思ってねーけどな。まあそもそも上手くなかったしさ。
けどって逆接つけて予防線張ってるのってわざとですか？

違うもっと綺麗に報告してさらっと終わりたかったのに、こんなキモい感じにしたかったわけじゃないのに、

中途半端な自分が誰よりも嫌い。
欲張りな自分が本当に嫌い。
自意識過剰で自己中で自信があって過信があって能天気で考えなしで計算天然で流されやすくて頑張れない自分が大っ嫌い。才能ないのに努力できない自分が大っ嫌い。それなのに、自分に死ねって思えない自分大好きなところ、本当に本当に大っ嫌い。

愛すべき自分とかさ、思えないわけさ。そんなに大人じゃないわけさ。そんなに大人じゃないよって的外してるって分かってる逃げ道を選んでることも分かってるよ。ど根性だけで生きてきてんのにそれすら捨てて楽天的に行けんじゃね？って思ってる。破綻してる。非持続的だよ。

どうなりたいのかわっかんなくなっちゃったから、とりあえず何もなしにしてみたの。
でもそしたら、空いた時間にいろんなものを詰め込んで、今結局前より忙しいんだぁ。
多分全部中途半端なんだろうな。あたし結局大好きなもの一つに絞って全力になったり、できないんだろうなぁ。
だってさあ、でもさぁ、言い訳するけどさ、あたしだって、好きなことしたいとか、めっちゃ思ってはいるんだよ。心の奥底では、やってみたいこととかなってみたいものとか、なくはないんだよ。
でも正答ばっか探しちゃう性分だから、大好きなものやってもあたしは大人になれないって、大好きなものを続けられるほど楽でもないって。ならもっと生産性のあって将来に役立つことした方がいいって。感情論にばっかり乗ってきたはずなのに、効率も正論も嫌いなのに、結局は合理に巻き込まれて負けた。
こわいんだもん。びびりなんだよ。
やりたいことやって、何にもならなかった時に、自分に絶望したくないんだよ。
やりたいことすらできないで、私に何ができるんだろって思いたくないんだよ。

だから、やりたくなくてもちょっとは得意なことに手出して、なりたい自分を自分で矯正して、自分の目指す人間像思い込んで。

羨望と嫉妬ばっかりに塗れちゃうね。
だってあいつはやりたいことやってんのにな。
一途にやってんのにな。
それで大きくなってんのにな。

あたしフラフラしてばっか。あれも違う、これも違うって、がちゃがちゃ忙しなく動いてる割にはなんの成果も成績も持ってないや。
あいつとは正反対。

いいなあ。羨ましいなあ。好きなこと全力でやって許される世界線に生まれたかったなあ。好きなことに対して才能持ってたらよかったのになあ。いらないのになあ。

勉強とかほんと出来なくてよかったよ。
公立行けばよかったって後悔する時、時々ある。
声もデカくなくてよかったよ。
みんながあたしだけを見た時、実は不安になる。
苦しくても明るくなれちゃう性格もいらない。
隣のクラスの知らない人に「あーあの陽キャの人でしょ？」って言われた。
身長も低くて良かったのに。
「俺自分より身長低い子が好きー」って言われた時の絶望感たらないんだよ。
ポーカーフェイスも嘘も下手でよかった。
嘘塗れでもバレないって学んでどんどん化粧が厚くなってく。

特別な人で居たかった。なんて、高望みすぎると思うけど。ならば、せめて、普通の女の子で居たかったなぁ。きっとあたし幸せになれた。不幸を嘆く人生の方が、幸せになれた。
幸せを嘆く人生のほうが、よっぽど再起不能じゃんね。
まーいっか？
いいや、幸せだからいいや。贅沢な悩みじゃないかって、それに実際苦しんでるわけだけど、贅沢な悩みを存分に味わい尽くしてやろうじゃないか。絶対口だけだけど、また文句言うけど、とりあえず、口だけでもそう言っとくのがあたしでしょうが。あたしを揺るがすのだけは、許さないから。もうぐらっぐらだけど、あたしを忘れるのは、許さないから。

さぁ。

よし。

頑張ろう。