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お箸で気分が決まること🥢

食に関する記事は、日常から切っても切り離せないので書くことが多いように思う。
西尾克洋さんが提案されているテーマの募集があり、早速、食事に関するこだわりをしたためることにした。

私は、お箸が好きだ。
コレクションしている。 
コレクションしているからといって、使わない訳ではない。

家で摂る食事は、自分の好きな器、湯呑み、カトラリーを使う。

外食をするとき、そのお店の雰囲気、店員さんとの距離感、お皿の良さなどの総合点で良し悪しを決めるかと思う。

美味しい食事でも、お皿ばかり大きかったり、お店がガチャガチャした雰囲気では、次に行くのを躊躇う。

私はもっぱら家で自炊、または値段がお手頃になった夕方のお弁当をいただいている。

食器で味が変わるだろうか。

この問いには、変わると答えたい。
味は、味覚の問題ではあるが、見た目で気分が変わるのは、味覚に影響することとして、否定できない。
それは、高価な食器を使うこととは違う。
食器の値段は関係なく、自分の気分に合っているかどうか。

お箸は、使っていないモノもある。
私にとっての「コレクション」は、高級感があるから勿体なくて使えないわけじゃなくて。
まだ出番がきていないだけ。


物産展で購入した日本画作家さんのお箸。
神奈川県の寄せ木細工のお箸。
名前入りのフクロウ🦉のお箸。
スーパーで購入したアクリルのスケルトンカラーのお箸。
螺鈿細工の満月とススキ🎑のお箸。

などなど 全部、お気に入り。

中でもヘビロテで使うのは、商業施設で購入した天然木のなめらかな材質のお箸。
たしか、300円くらいの品だった。

ラーメンのときは、2,000円くらいの先の細い長めの角張ったモノ。麺がつかみやすい。 

汁なし麺は、割り箸がいい。

仕切りのあるお弁当🍱には、
少し短いリサ・ラーソンの木箸。

これでないと駄目、ってわけでもない。
ただ、こういうときは、こんなお箸を使う、という『選ぶ感覚』を大事にしている。

春頃に、出前館でジョリーパスタのスパゲティとデザートを頼んだら、届いたフォークが使いやすくて、気に入ってしまった。
フォーク欲しさに続けて出前を頼んだ。

ステンレス製の大きなのも使いやすいが、ジョリーパスタのテイクアウト用⁉︎のフォークは最高だった。その後は、お店が忙しいのか、出前館の出前をお休みされていて、購入できていない。
そして、調べてみたら店内で使用する独特な形状のフォークがある。他では買えないようである。
(ネット情報だけに、ホント?と疑問であるが)企業のスパゲティに対する愛を感じる。

こだわりのフォーク

何を愛するか。
何にこだわりを持ち、どう使うか。

私のお箸愛は止まらないが、自作の料理にも
「よくこの味になってくれた!」と感動することがある。

こだわりを持つのは、感動に出会う幸せと知る。

お箸を愛でるのは、ご飯を美味しく食べることと同義だ。

美味しくいただく喜びと、お箸を使う思い出が切り離せないから、丁寧に作ってくださる職人さんにも感謝している。




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