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Photo by
asanoyoso
『アイアムまきもと』のお話📽※ストーリーは書きません
予備知識を持たず、映画館に行きました。
テレビで映画のポスターを拝見し、阿部サダヲさんのアンニュイな表情からコメディストーリーを想像しました。
笑える場面、多数。
けっして、まきもとさんの部屋ではハッピーな背景を思わせないのに、電話の1本も掛けたくなるような暮らしぶりに感動しました。
一人で寂しく夕ご飯を食べるところに、悲壮感は感じません。
私は感じませんでした。
阿部サダヲさんだから、そうなのかな。
一生懸命に生きる人が、健気に、一途に、マジメに、時折り周りの人たちに迷惑をかけながら生きて、最期を迎える。そんないち庶民を有名な俳優陣が演じていました。
山形県の自然が、だだっ広くて、美しくて、最初は北海道のお話かと拝見していました。
人間模様は、場所がどこであれ、習慣は違えど似たようなもので、自分が経験したことも重なる部分も認めながら最ゴまで観ることができます。
立場が変われば、人の評価なんて千差万別。
好き、嫌いは、出会う人の数だけ違います。
映画で一番スキだったのは、
「疲れた、じゃなくて、頑張った、と言うところ」最高です。
私も、一日がおわるとき、疲れたではなく
「がんばった、頑張った」
と言いたくなりました。
ホントは、別の記事をアップしようと用意していましたが、ひとりでも多くの人に観てほしい、と思いました。
誰でも、いつかは通る道、映画館でどういう生き方をしたいか、見つかるかもしれません。