気まずい空気の原因は

ある商業施設の店舗配置が、大幅にリニューアルされました。

「今日は久しぶりに下着を買って来よう♩」と愛車🚲で出かけました。
派遣会社でいただいたお給料を握りしめて、意気揚々とショッピングです。

がんばったご褒美を下着に決めたのは、クローゼットのインナーメンバーたちがくたびれてきたのもありますが、そこの店舗の商品のファンでもあるからです。
店舗も、私の下着も、リニューアル!とるんるんしながら商品を選ぶのです。

THE・楽しい休日。

まず、アレ?と思ったのが、下着売り場の場所です。以前は2階でしたが、1階に移りました。2階の同じ場所は、マタニティ用の衣類や子ども服など、遊ぶための玩具類、学校で必要なモノが揃えてありました。

1階へ降りて見渡すと、男性ものの肌着や靴下があり、その横に女性ものの肌着がありました。「胸を大きく見せるブラ」とか「サニタリーショーツ」とか、カラフルでキラキラした肌着類も置いてあります。(※サニタリーショーツとは、女性が生理日に着用する下着です)

私が目当てのショーツを探していると、目の前をお爺さんが通り過ぎました。多分、お爺さんは自分が身に着ける下着類を探してキョロキョロしていたのでしょうが、少し恥ずかしい気持ちにになりました。

私がおばちゃんでも、皆んながみんなオバタリアンではないんです。(※オバタリアンは、昔、強烈なおばちゃんキャラクターについてオバサン世代を表した言葉です)
まぁ、たまにはオバタリアンを発揮しているかもしれませんが。

1階の目立つところで下着選び‥‥思春期の女子や男子も、同じ気持ちになるんじゃないかなぁ‥‥⤵︎

そして、マゴマゴしている私に店員さんが話しかけてくれて、ようやく肌着を選ぶことが出来ました。

女性店員さんにお礼を言ってから、上下3枚の肌着を掴み、レジに向かいました。

休日の午後、長蛇の列です。
4ヶ所あるレジで手の空いた店員さんは、まさかの男性。目を合わせないようにしていたのですが、気のよい男性店員さんは片手をあげて列の先頭にいる私を招いてくれました。

私はため息をついて、男性店員さんに商品を差し出しました。
「あぁ、そういうことか」と男性店員さんは察して、手を挙げたときの口元のゆるみは無くなり、手早く紙袋に畳んだ下着を入れました。
男性店員さんも、バツが悪そうな様子でマニュアル通りのポイントカードなどの質問をします。仕事だから仕方ないですが、私の応答は声が小さく、変な空気が流れました。

スーパーマーケットには、セルフレジが4台もあるのに、衣料品売り場にはない。
単価が高いから盗難防止の意味があるとは思いますが、それなら、レジに女性店員さんの配置をしてほしかったです。

人員配置にメンタル面は、配慮されないのでしょうか?
キラキラ下着売り場に男性店員さんはいませんけど。

逆に、男性は肌着類を購入するとき、女性店員さんだと抵抗があるのでしょうか。

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