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自然と里山を言葉で感じる~2024年5月

半年くらい前から俳句などに目覚め、TVのプレバトなど見て勉強していますが、勢いでフェイスブックで「自然と里山を言葉で感じる・楽しむ・語る~俳句・短歌、川柳、かるた・標語」という公開グループを立ち上げました。

俳句・短歌を詠んだり、川柳を吐いたり、かるた・標語を作ったりして自然や里山(の中の活動などを含む)を感じたり、楽しんだり、語ったりするグループです。作品を作らなくても、一緒に楽しむだけでもOKです。

ご興味ある方、是非、ご参加くださいご参加ください。
https://www.facebook.com/groups/savoringword

まだ初心者ですが、私の作品の中から主に選んでご紹介します。


春の俳句・短歌

◎たんぽぽや メアリポピンズ ぶら下がり

 ちょっとは洒落てるでしょうか?

◎タンポポや 綿毛の玉の はちきれん
 恋占いに 飛び立たんとす

 俳句では、綿毛の玉がまんまるな様子を表現しきれませんでした。

◎水盆を 万華鏡にと 桜草

 写真がなかったら、きれいな映像が伝わらなかったように思います。

◎種籾は 苗床の宇宙(そら)散りにけり

◎春疾風 伐木焦る 時間(とき)とまり

 チェーンソー作業など里山整備の活動を詠むのは難しいです。


夏の俳句・短歌

◎タケノコの 背比べする 節句かな

◎オカリナに 吹き込む息の 風薫る

◎手のひらに ずしりと初夏の かぶと虫

  「手のひらに」は不要だったかもしれません。その分、別の要素を盛り込めるよう来年見直ししたいと思います。

◎シュレーゲル ころつころつと 夏を云ふ

 関連俳句:
 子蛙を 蜘蛛の子散らし 畔の道
 田植え時 ぴょこっぴょこっと 泳ぐ脚

◎車前草の その花を踏む 数十足

 関連短歌:
 相撲とる 道草もなき 大葉子の
 踏み去る靴を 数える日々よ


清和県民の森と豊英島のハイキングに出かけて読みました。

◎えごの花 曇りを照らす シャンデリア

◎制圧す ジャケツイバラの 鉄条網

◎滴りて モウセンゴケの 目覚む朝


◎夏燕 ホームせわしき 朝の列

 子育ての季節。電車のホームの天井に巣を作っていました。

◎女郎蜘蛛 墨俣の城 築きたり

◎クロモジの 香深き夏を 蒸留す

 クロモジの枝葉を採取して蒸留するイベントに参加しました。


川柳

◎スミレなど 大同小異と 言うなかれ

◎夏アザミ 蝶とカメラに 品作り


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