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うどんひとつとっても、性格の違いがわかる。

来週末に引っ越すことになりまして、なんだか慌ただしい毎日を過ごしています。
平日はふたりとも仕事なので、中々荷造りが進みません。

冷蔵庫の整理をしよう!ということで、なるべく買わず、家にあるものを消費するようにしています。

先日、家にあるものでごはん、ということで、卵スープと冷凍うどんを使って、かき玉風うどんを作りました。

卵スープを2食分熱湯で溶いて、レンチンした冷凍うどんと、味付きの刻み揚げを入れただけのもの。

既に食事を済ませていた旦那ちゃんが、ひとくち食べたい!とおねだりしてきたので、食べさせてみました。

「優しい味だなあ」
私が作るごはんを食べるとき、旦那ちゃんはいつもそう言います。

そして、昨日。
旦那ちゃんが夕食を用意してくれました。

肉うどんだよ!と。
旦那ちゃんも、件の卵スープと冷凍うどんを使って作ったのですが、旦那ちゃんは豚肉を追加し、更にめんつゆなどを足してました。

私は、あるものを組み合わせて作る。
あまりアレンジはせず、保守的。

旦那ちゃんは、そこから何か足したりする。
どちらかというと、アレンジを加えて別物にしたりする。

ほんと、似てない。
似てないから、うまくいってるのか。

でも、元旦那も私とは似てなかった。
むしろ、旦那ちゃんに近い。

旦那ちゃんは、絶えず私に愛を与え続けている。
ちょっとしたことにも、感謝を忘れない。
お互い、無理はしない。
できないことは、できないと言う。

無理しがち・我慢しがちな私を解放したのは、旦那ちゃん。
甘えていいんだよって教えてくれたのも。

肉うどんを作る時にも、先に旦那ちゃん自身のを作る。
お腹空いたからってのが一番の理由だろうけど、そこで改善点などがあったら、私の分に反映させている。

○○だったから、こうしてみたよとか。

旦那ちゃんの自己満足もあるかもしれないけれど、そこにも愛はあると思う。
愛がなければ…ごはん作らないだろうし、私が美味しそうに食べてると、本当に嬉しそうな顔をするからね。

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