剥がれる
自分の考えが古かったんだと気付かされる時
最初はモゾモゾとして腑に落ちなくて
負けん気なんかも出てきたりして
でもそのモゾモゾはやっぱり私の中にいて
何度かそのモゾモゾを観察してみるしかなくて
耐えきれなくてたまたま目の前にいた人に
怪訝な顔を見せてしまうこともあったり
でもやっぱり自分で向き合うしかなくて
誰もみない場所で言葉に表してみたり
誰かの新しい言葉・・・
読んでいて「またか」と思うようなやつじゃなくて
眉間に皺が増えるようなやつじゃなくて
俯瞰的で現実的な言葉を探して風を当ててみたり
そうやってモゾモゾと続けていると、じきに
モゾモゾが自分の身体から少しだけ離れていることに気づく
「古かった自分の考え」「根が深い思い込み」
こんなあたりが、自分から少しだけ離れた場所に
移動し始めていることに気づく
そんな急には変われませんよ
だけど続けているとやっぱり変わるんですよ
自分の望む方へと、変わっていくんですよ
剥がれても良いものだけが、剥がれていくんですよ
剥がれるときにむず痒くなるのは
古い皮膚も古い思い込みもどうやら一緒のようね
それはたまらなく
面白いことなんです
つるりとした顔になって
嬉しいことなのです
自分の望みをはっきりとさせておきたいのは
変わっていくにしても「自分にとっての嬉しいカタチ」へと
変わっていきたいからなんですね
嫌な気持ちや嫌な体験や嫉妬の気持ちに出逢ったら、大チャンス
自分の本当の望みに気づくための、大チャンス大到来
もったいないから、生かそう。
と、同じことばっか言ってんなわし。
でもそう思わずにいられない出来事ばっかりだよ。世界はよ。
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