拝啓　いつか

拝啓　いつか

きみとわたしへ

お元気でしょうか。

まだお天気に四季はありますか。
今だ10月も終わりになりますが、昼間は暑いですが朝と夜の静けさは秋を嗜む事ができる頃となりました。

地球温暖化が進んでいるかと思います。
短い儚い曖昧な季節が残っているといいです。

さてこの手紙が届くかどうかの遠い先、
あなたはその場所にいるか
わたしがこの場所にいるか
どちらも分からないので、
届く宛のない思いをここに記します。

最近好きな音楽ができました。
その話はまた次で。

きっとこの痛みを知らなかったら、

曲を知ることも。
感情が増えることなかったかな。
コーヒーの苦味が美味しく感じるように。
セロリの癖が愛おしく思うように。

出会わせてくれてありがとう。
とあなたに感謝をしなくてはならないです、皮肉にも。

あいもかわらず、学習せず
わたしたちは忙しいのではないでしょうか。

何か大事なものを誤魔化すように、
私は悩んでるのかもしれません。

身体の声は聞こえてるかな。
あいもかわらず、学習せず。

酷使しないでね。
愚かなあなたとわたしを
いつかは笑えますように。