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漢方相談をしている私がこれからnoteで伝えたいこと
こんにちは!
薬局で漢方相談をしている薬剤師のちあき母ちゃんと申します。
店頭で漢方、健康相談をしていると
自分の不調に気づいていない人も多いんじゃないかな?
と時々思います。
「肩こり?常にあるから気にしてないかな…」
「食後?ものすごく眠くなっちゃうね…」
「あ~そういえば最近爪が割れやすいかも!」
「私、お通じ一週間くらいなくても平気なんです!」
「生理痛?普通にありますけど…」etc.
不調に慣れないでくださいね。それ、普通じゃないんですよ。
改善すると、こんなに身体が楽になるんだぁ~って思いますよ。
また、
あきらめなくても、それは治せる不調ですよ~!
とも時々思います。
病院でDr.から
「異常なし」「気のせい」「年のせい」「しかたがない」
「病気じゃないよ」etc。
言われた。でも・・・
その『でも・・・』は東洋医学(漢方)では養生と漢方薬や鍼灸で治療をすれば改善するものも実はたくさんあると思います。
漢方と西洋医学の考え方の大きな違いの一つに、『未病(みびょう)』という考え方があり、(病気の一歩手前の状態です)漢方では未病の状態から治療を考えるので、このことからも単純に治療の幅が広いことがわかります。
また、漢方医学では、『補腎』(アンチエイジング)という考え方があり、もちろん不老(年を取らない)は無理ですが、『年齢なりの若さを保つ』『子供の成長を助ける』という考え方からも治療を行います。
もちろん東洋医学なら何でも治せる!もちろん、そんなことは言いませんが
少し違った世界観から見ると、いろんな気づきや解決方法を見つけることができるかもしれませんよ。
漢方では、『養生』をとっても大切にします。
どんなに良い漢方薬を飲んでも、不養生をしていたら健康にはなれません。
例えば、冷え症の方が身体の温まる漢方薬を飲みながら、生足にスカートはいて、アイスクリームを食べていたら・・・冷えは改善しませんよね。
養生って難しいもののように感じるかもしれませんが、簡単なこと、気軽にできることもたくさんあるんです。大切なのは、『知ること』『意識すること』『実行すること』。それを積み重ねることじゃないかなと思うんです。
例えば、冷え症の方なら
・冷たい飲食を避け、暖かい飲食をする。
・シャワーだけでなく、湯船に浸かる
・厚着をするetc.
もう少しレベルアップして、身体を温める食材を使うetc.なんてこともありますが、まずは自分に合った、できることの積み重ねをしてみませんか?
もし、それでも、なかなか不調が改善しない…という方、できれば早い治療効果を求める方には漢方薬をおすすめしますが、その際には、専門家に相談して、ご自身に合った漢方薬を選んでもらうといいですよ。
ちょっと話が脱線しましたが、
私がこれからnoteで伝えたいことは
『身体の不調サインに気づいて欲しい!』『自分の身体の声を聴いてできることをしてみませんか?』ついでに『漢方の良さも知って欲しい!』ということ。そんな思いを込めて、漢方について、不調の気づきや日頃の不調との付き合い方、解消法etc.を書いていきたいと思います!
ひとりひとり体質も違います。また季節によって気候も変わります。
つまり、人によっても、その時々でも養生法も合う漢方薬も変わります。
今の自分に合った養生や漢方を見つけて、身体のバランスを整える、身体に良いこと重ねる、『ちりつも養生』してみませんか?
体調が良くなれば、笑顔になれる!
笑顔の溢れる世の中になぁ~れ!