ルーチンは作るものではなく気づいたらできているもの
今まで、ずっとしっくりくるモーニングルーチンが組めずに悩んでいました。
いつも途中で脱線してだらだらスマホを見ていたり二度寝をしてしまっていたり、気づいたらもうお昼!なんてことも…。
当時はカフェで手帳タイムをとる習慣があったのですが、毎回
「モーニングルーチンをなんとかしたい!」と
どういう順番がいいのか?これは違う時間帯にやるほうがいいのか?
手帳に書き出して時には付箋を使って並べ替えてみたり。
で、「よし、明日からはこれでやってみよう!」
と新しいモーニングルーチンを作っていました。
でも、そうやって作ったルーチンって
何日かは続いてもしばらくするとまた逆戻りなんですよね。。
今思うと、頭で考えたモーニングルーチンって
「理想のプラン」になってしまっているんです。
朝はこんな風に過ごせたらいいな…!という気持ちが
少なからず反映してしまっています。
理想ということは、現実とはギャップがあるもの。
だから少しの間はそのプラン通りにできるけど、
頑張らないとその通りにできないし
頑張るのがいやで脱線してしまって
「あ~今日もスマホいじっちゃって338分もかかっちゃった…」
こういうことになるんです。
しかし、最近は悩むことなく毎朝大体同じ感じで過ごしています。
どうやったかというと
モーニングルーチンを組むのをやめたんです。
よく考えたら、モーニングルーチンって
毎朝やっていることの一連の流れをそう呼んでいるのであって
作ろうと思って作るものではないんですよね。
やったことのログをとる。
明日もやるならルーチン化する。
実行順にタスクが並んでいることが好ましいけど、
必ずその順番通りじゃないといけないわけではない。
その日の気分で「今日は先にこっちをやる」とかもあり。
その順番がしっくり来ているならルーチンの順番も変えてみる。
こうやって実行ベースでだんだんと
「いつものモーニングルーチン」ができていくんですね。
ここにたどり着くまでなかなか時間がかかったけど
今はだいぶ快適です。
時間が経てばしっくりくるルーチンが変わるだろうけど、
そうなったらその時にまた変えて試してみればいい。
一つ一つのタスクもそうだけど
実行した順番やタイミングも、
ログに残っている情報から目をそむけないこと。
これがしっくりくるルーチンを作るコツ。