八支則 アヒムサって?
ヨガの八支則を実践
ヤマ 禁戒
ニヤマ 勧戒
アーサナ 坐法
プラーナヤーマ 調気法
プラティヤハーラ 制感
ダラーナ 集中
ディャーナ 瞑想
サマディ 三昧
アーサナから下5つはヨガの現場で実践できること。
ヤマとニヤマにはそれぞれ5つずつやると良いこととやってはいけないことの教えがあり、ヨガの現場で実践いうより生活で使える大切な知恵が詰まっている。
●ヤマ やってはいけないこと
①アヒムサ 非暴力
②サティヤ 正直
③アスティヤ 不盗
④ブラフマチャリヤ 禁欲
⑤アパリグラハ 不貪
●ニヤマ やると良いこと
①シャウチャ 清浄
②サントーシャ 満足
③タパス 修行
④スヴァティアーヤ 読誦
⑤イーシュヴァラプラニダーナ 信仰
ヨガインストラクターになる人は必ずこの八支則を学ぶのだけど、意識的に生活に取り入れようと心掛けていないと、自分がヨガを教えているはずなのに生活が整わず、「あれ?」となったことがある人は結構いると思う。
その日やるべきことや目標、テーマ的なものが決まらない時、この中のものの何か一つを実践してみようとするだけでだいぶその日が充実する。
というか整えられる感じがする。
例えばヤマの中のアヒムサ。
暴力をふるってはいけないということが説かれています。
暴力をふるわないって当たり前すぎない?
普通に学校教育過程修了してたらやっていいことと悪いことくらい判断つくよね?
暴力する人とか、逆に出会えないんだけど?
と、思うかもしれません。
でもこれって一見肉体的暴力かと思いきや、言葉の暴力や態度的暴力のことも同じです。
日頃から自分に暴力的な言葉を投げかけていない?
もしくは遠回しに他人に投げかけていない?
態度で圧をかけたりしていない?
自分を卑下する言葉。
潜在意識下で信じていることが言葉に現れるし、それは日頃から無意識に自分に浴びせていることになります。
自分の価値を否定する言葉、
口に出してなくても浴びせていませんか?
そう考えると、自分を大切にするというテーマが浮かび上がったりする。
今一度自分のそもそものあり方について深い見直しを勧められるのがヨガの八支則なのです。
かくいう私、態度的暴力よくやっちゃいます。
携帯に夢中なまま歩いてくる人に、自分からよけたりはせずあえてまっすぐ歩いて、ぶつかりそうになった直前で相手に「ハッ」とさせる。
その人が私を通り過ぎるまで
「迷惑なんだよオラぁ」な目線を配る。
自己中なことしてるってことに気付けよ
の圧。
ちょっとアヒムサ的観点からは離れちゃったかもしれないけど、普通に嫌な奴ですね😅
変えようと思ってないあたりが、マジでワークポイント(笑)
この記事を見たあなた。
今日は、アヒムサを意識して生活してみよう。
自分の中にどんなテーマが出てきた?
お読みいただきありがとうございます😊
ヨガの八支則はヤマから順に行うことが大事だと言われています。
当ブログは、そのヨガ八支則の記事を順に載せていきますので、是非、順に目を通してみてくださいね🙏🏼✨⏩
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