22/01/01 日記を書くことについて書く日記
日記2日目。
私は今一人暮らしで、テレビがなければ友人と立てた予定もないため、正月であろうが平時と何ひとつ変わらない時間を過ごしている。
昨日からインターネットに日記を書き始めることにしたわけだけれど、自分の考えたことを文字に起こすことには元から慣れていたため、昨日だけで執筆に4時間も割いてしまった。それ相応に楽しかった。
PCを開いて真面目に文字を打ち続けるのは2年振りくらいだったけど、1時間あたり1200字くらいは書けていたので十分な満足感を得られた。まあ何の下調べも必要ないただの雑記を書いているわけだから、この程度時間あたりの字数としては凡々なんだろうとは思う。
より高い出力を生むためには、ブラインドタッチの習得、文の構成を頭の中で構築する能力の高速化、文頭から文末まで推敲の必要がない綺麗な文を一発で書ける能力の訓練、が必要かなあ。
人間は言語を用いなければ抽象概念を扱えない以上、どれだけ優れた言語の出入力ができるか、ということは人間の能力そのものに直結するからな。
その点noteというかこういうブログメディアはその訓練に適した良い装置だと思う。その良さが既に実感できているから楽しい。
今はただただ自分が考えていることを羅列しているだけの日記なので何の面白みもないんだけれど、閲覧者に対しても何らかの利益になるような内容の文章も書けるようになったらいいなーと思う。
ダンスや芸術に関する書き置きとか、勉強したことのまとめとか。むしろゆくゆくはそちらをメインにしたい。
そんなこんなで18:24から書き始めてから今18:43。20分で700文字書けてるなら上々だろう。
昨日執筆したら必要以上に熱中してしまって文章が厚くなりすぎちゃったから、本当は今日は書くのをやめておこうかと思ってたんだけど、書かないなら書かないで頭の中での考え事が整理できずに生活のパフォーマンスが落ちるのを自覚したので、結局今日もこうしてPCに向かうハメになった。
こういう日記、朝起きた後にやるとその日のコンディション良くなりそうだなと思いついたので、これからできる日にはそうしていこう。
まだ日記書き始めて2日だけれど、もう良いことが色々感じられているからとても有意義だ。
初日書いてみて思ったのが、PCで見やすい改行や字組がスマホで見やすいそれらとは違うのが難しいなということだった。
自分はどちらかというとページ上に記載されてる文字数が多ければ多いだけ読みやすく感じるタイプで、自然に文章を書くと段落の間にあまり改行を挟まずに書ききってしまう癖がある。
それでも執筆しているPC上では、プレビューを使って適切な段落間隔を作って読み手に親切な形式整えようとは心掛けていたんだけど、それをスマホで確認してみるとまあ~見にくいんですな。
ページ上に一つも空白の行が登場しないなんてザラで、さすがに圧迫感を感じた。
自分が今活動しているダンス界隈は、圧倒的にスマホでインターネットを閲覧する層が多いから、これからはスマホ向けに文章構成を立てていこうと思う。
まあ毎回毎回2000字超の長すぎる日記を書いても仕方ないから今日はこれぐらいで切り上げておこう。
推敲・校正込みの50分で1460字、時間対文字数が正義なわけじゃ全くないけどある程度やり甲斐の指標にはしちゃうよね。
次の日記は森博嗣のエッセイについてちょいと書けたらいいなあ。
昨年末から4,5冊ほど集中して読んでて、彼の価値観がおおよそ掴めたうえ書き置きしておきたいトピックもそれなりに生まれたので…。