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人んちの本棚が見たい!│ひとりアドベントカレンダー#21

人んちの本棚、見たくないですか? 私は見たいです。

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▲京極夏彦の本棚とか(出典

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▲みうらじゅんの本棚とか(出典

いつ、どこで、どうしてその本を買ったのかというストーリーが、本の冊数だけ、いやそれ以上ある。一冊一冊しらみつぶしに訊いていけば、その人の人となりや物の見方、思考のくせがおのずと見えてくるだろう。しかもそのストーリーが必ずしも時系列順でなく、その人なりの分類で、あるいはものすごくてきとうに雑多に詰め込まれているのがいい。本棚はその人の脳みその外付けハードディスクみたいなものだと思う。

あ、私の本棚はこんな感じです。

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短歌・俳句・詩、デザイン、SF、歴史学(特に近代)、社会学、美術史学、フェミニズムなどが、私の本棚の「らしさ」といえそうだ。この「らしさ」を強化していくか、それとも、静穏ないけすを荒らしまわるような大魚をぶち込むか、あれこれ考えるだけでニヤニヤが止まらない。

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