こうあるべきを捨てたら楽になった話
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あなたの声は
あなたにしか出せない
最高の宝物。
そんなあなたの声が
もっと魅力的になる!
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ソプラノ歌手の松田千明です。
今日は、このような
ご時世の中ではありますが、
たくさんの方に歌を
届けることが出来ました。
そしたらふと、
いつもとは違う感覚を
感じたので、
少しお話させて下さい(^^)
私は、歌手として、
プロとして歌うならば、
自分の心身状況に左右されず、
最高のものをお届けするものだと
いつの日からか感じていました。
もしかしたら、
師匠に言われたのか、
活躍している方をみて
そう思ったのか、
歌手の同僚たちと
話していて、
そんな考えになったのか、
はっきりしていません。
ただ、歌手として
こうあるべき
というのは、
ものすごく強く
意識を持たなければ
いけない気持ちに
なっていたと思うんです。
ただし、歌手も人間ですからね。
自分の心身のコントロールや
体調管理は大切で、
自分の範囲内で行えるとは
思います。
でも、生きていたら、
人と接しているわけですし、
人間関係があるわけですから、
悲しみを感じて、
その思いを引きずっていることも
あると思うんです。
今まで歌うときは、
その感情を断ち切って、
歌手として演じきる事を
トライしていました。
でもね、、
今日、正直、
どうしようもない気持ちを
置き去りにする気持ちに
なれなかったんです。
だから、そんな気持ちで
ある自分を受け入れたまま、
心のこもった歌を
届けられる方法を
考えたんです。
そうしたら、、、
むしろいつもより
人間らしくて
感情がこもってて、
自分が今ここで
届けたい人のために
歌っていることに
喜びを感じることが
出来たんです!!!
いつもなら、
ここのフレーズ
うまく歌えるだろうか…
なんて、内心ビクビク
していたりするのですが、
ココロが解放されていて、
怖さよりも、
表現したい想いが
溢れ出たんですよね。
だから、何かを
極めようとすると、
こうであるべき
という思いは
強くなりやすいし、
芯があっていいと
思うのですが、
こうあるべきが
結果的に自分を
苦しめているなら
違う視点から
考えるのもいいなって
思ったんです。
こうあるべき
って思っているのは、
なにか理由があったり
するのかもしれません。
こうあるべきから
外れた自分もいいなって
思うことができたので、
あなたの日常でも、
似たようなことがないか
探してみてもらえると
嬉しいです(^^)
また書きますね!
松田千明
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