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私は外国語が好きなのか、それとも依存しているだけなのか

私にはここ何年も解決していない悩みがあるのですが、それは外国語学習を如何に止めるかということです。はい、言い間違いではありません。外国語学習を如何に「止めるか」が私にとって長い間の課題でありましたし、今もそうだったりします。

noteを徘徊していると「英語学習のモチベーションを如何に保つか?」というテーマの記事がたくさんある中、「語学学習をどうやって止めるか悩んでいる」などと言うと「オマエは何を言っているのだ、頭がおかしいに違いない」と思われるかもしれません。まぁある意味おかしいのかもしれません。

学習言語多すぎ問題

はっきり言って私が学習している外国語は数が多すぎます。それぞれの言語のレベルは極めて中途半端ですし、そんな状態で大量の外国語を長期間維持するというのは困難というかほぼ不可能です。

そんなわけで、せいぜいやるにしても3-5言語くらいをキッチリやった方がいいと思っているのですが、↓みたいな記事を書いているように全く使い道もなく、特に知ってても知らなくても困らない言語を次から次へとやり始めてしまうので困ってしまいます。

そもそも本当に外国語に興味があったのか問題

私が大学に入ってから1年と数カ月後、色々あってスペイン語やドイツ語あたりから外国語学習にのめり込むようになりました。それ以降の約10年間の間、途方もない金額を積んで語学学習書や外国語書籍を買い漁り、一時期は部屋に50言語以上の学習書や書籍がおそらく500-1000冊ありました。

んで、そんな途方もない冊数の本を消化できたのかというと、できるわけないだろ^p^という話です。

ぶっちゃけこの時期の私は本当に外国語をやりたかったのか、ただ外国語の本をポケモンカードの如くかき集めて「外国語をこんなにやってるオレカッコイイ」と中二病的優越感に浸っていたのかよく分からないところがあります。色々やったけどこの時期にまともに出来るようになった言語はほぼゼロみたいな。

で、大学を卒業してから6年ほど経ったある時期に部屋の大掃除をして、一部のちゃんと使ってた書籍を除いた大部分の語学関連書を一斉処分しました。

その後もちょっとずつ処分していって、今ではあれだけあった語学書もほとんど残っていません。

で、面白いのは語学書をそうやって大量処分した後に私のいくつかの外国語能力が跳ね上がったことです。語学書を失った結果として、オンラインの外国語記事読んだりYoutubeを見たりすることに時間を回すようになったことが大きく影響したものと思われます。要するにあの山のような語学書は私の語学能力を上げるどころか、むしろ妨げになっていたのです。

ドヤる場をなくしても続くのだろうか

しかし、その後も油断するとすぐに新しいマイナー言語の学習書を買ってしまい、学習言語が全く定まらないという状態は続きました。

当時はまだ日本語のブログやnoteを持っていて、「もしかしてマイナー言語のことを書いてドヤるのが癖になっているだけでは???」という疑念が浮上。まずnoteを消し、アフィリエイトもアドセンスも赤字を垂れ流しているだけだったので、ブログも消してしまいました。

それにて私が日本語で何かを書く場所は消滅。もしもただドヤりたかっただけなら、その場所を失った今、もう余計な外国語をやることはあるまい、しめしめ。などとほくそ笑んだのも束の間、2週間後には何故かラテン語の勉強を始めたワイの姿が!

日本語のブログでドヤるどころか海外ネット探してもネイティブスピーカーがほとんど存在しない言語を1カ月くらいメチャクチャ集中してやりました。

「ワイ、こんなことしてる場合じゃないねん、プログラミングやらなあかんねん」と謎の似非関西人になりながらラテン語に飽きた私は、語学学習の断捨離に着手することになります。(一応私プログラマーに転職しようと思ってるんですよ😪)

語学学習を禁止

そんなわけで、私はとうとう自分で自分に語学学習を禁ずる命を出します。その時残っていた語学学習書もほぼ全て処分して、「もう語学はやらん」と固く決意します。

はい、結果は皆さんも予想通りと思いますが、数週間後にはインドネシア語をやっている私の姿が! さらにその一か月後にはポルトガル語をやっている私の姿が! さらに(ry

(注: 正直いつ何の言語やったか全く覚えてないので、言語の順番はデタラメな可能性があります。多すぎて時期なんか覚えきれない。)

はい、んで、このnote書き始めた当初の記事にはフランス語をやっていた形跡が残っているのですが、それがクロアチア語に転移した事は過去記事が示している通りです。あとなんかハンガリー語がなんとかって書いてた記憶もあるな^p^… あと記事にはしてなかった気がしますが、実は裏でマケドニア語とかイタリア語とかウルドゥー語とかもやってました。クルド語をやってた時期も1時間くらいあった気がする(白目)

最早病気

ここまで来ると、最早「趣味は語学学習です★」とかそんな生ぬるいものではなく、obsessionとかaddictionとか言った方が適切な気がします。で、これが少ない言語に集中してくれたらそれらの言語がメチャクチャ高いレベルになりそうなんでまだマシなんですが、言語がコロコロ切り替わるからどれもこれも中途半端です。

しかし、インプット偏重も相まって共通テストレベルの読解であれば5言語で大体できるようになってしまいました。

そんなわけで、私はむしろ語学学習のモチベーションを切る方法を探しています(白目)

最近は学習書を買うことはなくなりましたが、学習素材がYoutubeやChatGPTなどに移っただけだったりします。

プログラマーになれる気は・・・しませんね(白目)


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