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音とイメージを連結する重要性

些細な理由で自分にとって全く必要性のない言語学習をやりたくなる病気にかかっているので、ポリアネスさんの記事内容を理解するためだけにオランダ語学習を始めたいという謎の衝動を必死こいておさえております。オランダ1mmも関係ないじゃねーか

落ち着けオレ、お前は昨日何故か全く必要のないタガログ語のテキストを買ったばかり*じゃないか。その前にスペイン語の上級文法の問題集を第一章だけやって力尽きたばかりじゃないか。その前に買ったイタリア語の本も完全放置してあるじゃないか(以下似たような惨状の羅列が延々と続く^p^)

*マジで買いました。400ページ近くある分厚くて立派なやつが中古で500円くらいだったのでつい買ってしまった。タガログ語はフィリピンの公用語で、なんか文法が変わってるらしいので前から気になってたんですYO!

いや、実はオランダ語もちょっとだけやったことあって、Thank youがDank UになるとかI amがIk benになるとかサッカー監督のファン・ハールは綴りがVan Gaalだとかそれくらいは知ってるんですよ。どう見てもヴァンガールじゃねーかとか思ったわけですよ。
ワールドカップ2014でファンペルシのフライングダッチマン的ヘディングからスペインをボコボコにしたのを歓喜しながら見てたとかそんな時代もあったわけです。あの時のロッベンは輝いてたなぁ(何の話だ)。

あれ、ここサッカーオランダ代表のスレじゃなかったの?
(最近の若い人に「スレ」とかまだ通じるんだろうか… 最近だと20代と30代の間ですら異常なジェネレーションギャップが生じてそうで怖い😂)

本題

↑の前振りだけでほぼ700文字行ってるとかなんかねもうね😂

↑の記事でポリアネスさんが興味深いことを仰っています。

オランダ語は、単語や文を、
「音、なんとなく状況、イメージ、場所、感覚 +なんかそれっぽい文並び順イメージ」
で覚えた

(中略)

本当に説明が難しいのだが

オランダ語が「うまく日本語には訳せないだろうが意味がわかるという状態」になってきてると思う

上記記事より引用

この「うまく日本語に訳せないけど意味は分かる」という状態は実は外国語習得におけるキモなのではなかろうかと最近考えています。以前↓のような記事も書きました。

そもそもですが、我々が日本語を使うときも別に他の言語を経由したりはしていないわけです。確かに成人してからネイティブスピーカーと全く同じように外国語を身につけるのは至難の業、というかほぼ不可能です。
しかし、最初は日本語を補助に使っていてもそこから日本語を抜いて外国語と実際の文脈やイメージを直接つなげるというのは実は出来ない話ではありません。

そのために一番有効なのは(私のこれまでの記事をいくつか読んで下さった方にはもう耳タコみたいになってると思いますが)、早い段階から実際にその言語を使うことです。

ここで言う「使う」というのは「読む・聴く・書く・話す」の4つのうち自分に必要なものです。

例えば、ニュース記事を読みたければ最初から読んでみればいいし、話したければまずは自分の自己紹介がすらすら言えるまで練習するでもいい。何か書きたいなら学習初日から学習言語で何か書いてTwitterに投稿してみる。音楽を聴きたいなら、歌詞を見ながら聞いたり歌ったりしてみる、等々。

とにもかくにも学習言語を実際の文脈や場面、イメージと連結する機会を出来る限り多く作るということです。また、完璧主義は捨てましょう。当然最初は分かんないことや上手くできないこともたくさんありますが、それも含めて学習です。

成功例: 私の韓国語学習

私の場合、これが一番上手くいったのが韓国語です。ハングルと本当に基本的な文法をほんのちょっとやった後に韓国ドラマを日本語字幕つけた状態で1000時間くらい見たら、リスニングの能力がSkyrocketな感じで上がりました。もちろん字幕を見てるだけじゃ身につかないのですが、私の場合は日本語字幕で意味を把握したら後は聞こえてくる韓国語の音声に全神経を集中させていました。

そんなことを何百時間と繰り返していたら、夥しい量の状況や場面と韓国語の台詞が連結されました。頻繁に使われる短いフレーズ等はほぼ分かります。使われるシーンが山盛り頭に浮かんできますから。短いフレーズや基本的な文型の意味などが大体分かるようになったら、それを基に分からないところも次第に文脈から推測できるようになっていくので成長速度がどんどん上がっていきます。

そんなことを繰り返しているうち、今は韓国ドラマも韓国人のYoutuberも特に字幕をつけずに大体分かるようになってしまいました。

もちろん100%ではなく分からないこともまだ多々あるのですが、私の場合は「大体」で満足して日本語字幕は卒業してしまいました。多少分かんなくてもコンテンツの内容は十分楽しめるレベルには達していますし、これで十分です。

で、「これで十分」などと言って満足してしまうと成長が止まってしまうというような危機感を持つ方もいるかと思います。しかし、語学の場合は実際のコンテンツを消費しまくっていれば嫌でも知らない表現と出会います。その都度文脈から意味を取ったり、どうしても気になったら辞書を引いたりしていれば特に意識しなくても時間の経過とともに勝手に成長していきます。むしろそのまま止まっている方が難しいです。

まとめ: 英語をそのまま学べる教材はネットに山盛り

今さっきちょっとSNSを徘徊したら↓みたいな画像がゴロゴロ転がってました。

地形


潰すとかねじるとかそれ系の動作


ワイは下の方😂

日本の書店で売っている、英単語をただの日本語訳とセットで覚える系の単語帳を使うよりはこういうものをフル活用した方が使える語彙が増やしやすいと思います。タダだし。

Youtubeにも使えるものが色々ありますから、映像・発音・意味をセットで覚えるのはこと英語に限ってはそこまで難しい話ではありません。

適当に検索したら↓みたいなの出てきた😂

話がブッ飛んでてつい最後まで見てしまった🤣

You're a noob!
(そうだね、とってもBasic English conversationだね😂)


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