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年長さんのプレッシャー

 お久しぶりです。4月になりましたね!暖かさが日に日に増して近所にある公園の桜の蕾も赤く膨らんでます。いよいよ新年度のスタート、我が家の子供達もワクワクドキドキの進級を迎えました。

 長女はまったりのんびり春休み満喫中だけど、児童センターに新1年生がやって来るようになって「今日は1年生に○○を教えてあげた!」「今日は1年生が△△してたから注意してあげた!」と一丁前にお姉さんをやっている様子。彼女なりに2年生の自覚と自信を持っているみたいです。よしよし。

 次女はこども園の1歳児クラスへ。0歳児クラスにあった可愛らしい鳴り物のおもちゃ達にお別れをして、パズルやブロックなどのより頭や指先を使う高度なおもちゃ達に興味津々。朝、行ってきまーすと手を振る私には脇目も振らず熱心に遊んでいらっしゃいます。よしよし。

 そして長男はこども園の年長さんになりました。うーん、この長男、実は私の悩みの種。お姉ちゃんと比べてしまう私も悪いんですが、もうとにかく言うことを聞きませんねー。食事も支度もダラダラダラダラ。いよいよ今年度は年長さんになるってことで、先月から「ちゃんとしないと年長さんになれないんだぞー」とジワジワ圧をかけてました。

 すると4/1、長男、新年度初日から謎の高熱。熱以外に風邪の症状はなく元気がない感じで、とりあえず病院に行って空いていた病児保育を利用。「少し疲れが出たかなー?」と先生に言われて“えーそういう熱?そんな繊細な子じゃないと思うけどー”なんて思ってました。その後次女の送迎でこども園に行ったとき、長男と同級生の子のママに会ったので熱が出た話をしたら「ウチのも昨日熱出して今日は頭痛いって」と。その子は、年長さんになるプレッシャーとか担任の先生が変わる不安とかで体調を崩してしまったらしいのです。しかも、他にも年度末から新年度にかけて体調を崩した子が年長さんクラスで何人かいたんだとか。これは…息子の熱も精神的なもの…?

 いつもヘラヘラしてる長男。“少しでも年長さんの自覚を持ってほしい”、“カッコいいお兄さんになってほしい”、そんな思いで、もうとにかくなんとかして長男の意識を変えようと色々言い聞かせてたけど、かえって不安を煽ってしまっていたのかなーと反省。静かに見守ることも大切だったのかもしれません。就学前の子供って、大したストレスもなくただ楽しくのほほんと生きているように見えてたけど、実は頭の中では色々な事を考えてて、そして心はとても繊細。子供なりに感じているプレッシャーや不安がストレスになってそれが体調の変化にも繋がってしまうんですね。そっかー、小さくても大きくても同じ人間、心と体の仕組みは同じですもんね。新年度、それぞれの環境の変化にゆっくり慣れてみんな元気に過ごせることを願う母です。お読みいただきありがとうございました☺︎

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