![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/87244958/rectangle_large_type_2_ab2bc35c53be853561ad1a60262ba6f8.jpeg?width=1200)
観察脳の鍛え方。 [ 9 ] - 形の構造理解2
形の構造理解 - 人物のクロッキーデッサン
クラスでかわりばんこに一人ずつモデルをやり、他の生徒はそれをクレヨンを使って描く。
必要なもの
・クロッキー帳またはコピー用紙20枚程度
・クレヨン(オイルパステル)
・クリップボード
目的
・短時間で描く訓練をすることで、細かいディテールに惑わされずに大きな形をみる訓練する。
![](https://assets.st-note.com/img/1663602062506-58TaZf2NrG.png?width=1200)
始める前の肩慣らし
いきなり人物そのものをクロッキーしようとしても経験がない生徒たちには無理なので、ちょっとした肩慣らしを行う。
7頭身モデル
最初に紙に7頭身の棒人間モデルを描く。
![](https://assets.st-note.com/img/1663602670203-OxGrTqGnMZ.png)
そして、その紙を横に置いたまま、モデルのポーズに合わせて棒人間モデルを動かしてみる。
![](https://assets.st-note.com/img/1663603130163-AdOO1MYOaI.png)
これを1枚3〜5分で5枚程度スケッチする。
次に人間
ある程度慣れてきたら、実際に人間を描く。
![](https://assets.st-note.com/img/1663603408017-GmvW2Iqibj.jpg?width=1200)
提出
提出は自分で一番よくできたと思う作品を一枚提出。
![](https://assets.st-note.com/img/1663603795742-DSQE1TZZQh.png?width=1200)
全員、クロッキーは初めての体験だったが、最初に動きだけの練習をしたせいか全体の体のバランスもひどく崩れている作品はないし、動きも良くみることができていた。